☆青山映画、配役の妙。今回は、三上博史と國村隼の友人関係、國村さんのガチ関西弁、三上博史の同僚に、生瀬さんとピエールさん。大御所特別出演風で、秋吉さんとショーケンさん!
☆室内の感じ、暗い照明で、エ…
三上博がおしゃれな家のなかで移動しながら煙草を吸い気絶するように眠るのをほぼワンショットでとらえたシーンに感動し、とよた真帆のすさまじい色気を超えるショーケンのすさまじすぎる色気に慄いていたらDVD…
>>続きを読むヒルクライムみたいな見た目をした男娼が三上博史に拳銃を向けながら電話に出るときの着メロがまさしくヒルクライム「春夏秋冬」のサビのメロディに酷似していてビビった。リリースはこの映画の8年後のはずだが……
>>続きを読む家族って何なのか抉られる作品だった。
家族のテーマなのにずっと不穏で地に足ついていない人々ばかりが出てくる。そんな人同士でここまで人間の本質を問うてくることに脱帽した。
この作品も東京公園と同じく…
恐らく仕事の要件で鳴っている携帯を車から川に投げ捨ててしまうのだけど「そんなことで時間は止まらない」とか言うのとか、撃たれて腕から血流してるのに「東京に帰って11時の会議に出なきゃいけない」とか言っ…
>>続きを読む家族の崩壊、家族への執着。
形としての家、囚われる概念としての家族。崩壊していくしかないその概念としての家族。
もう崩壊するしかないのにも関わらず、
その事を分かっているにも関わらず、
逆に分か…
究極の家族映画。
どこまでいっても人は孤独。
出来る事といえば努力する事となるべく誠実に生きること。
劇中1度も砂漠が出てきてないのに、衣装のテイストとかフィルムのトーンとか黄金色のロケーションと…
(C)2001/2003「月の砂漠」製作委員会