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デス・バイ・メタル~デス・メタルを作った男~

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デス・バイ・メタル~デス・メタルを作った男~の作品紹介

デス・バイ・メタル~デス・メタルを作った男~のあらすじ

デス・メタル。人間の声をかなぐり捨てた「デス・ボイス」と呼ばれるボーカル・スタイルとスピード・暴虐性に振り切った音楽性で、ヘヴィ・メタルの中でも最も異端として進化してきたそのジャンルを耳にしたことはあっても、その起源を知っている人はどれくらいいるだろうか。 DEATH はその名の通りバンド名がそのままジャンル名となった稀有なバンドだ。『デス・バイ・メタル~デス・メタルを作った男~』は、1983 年フロリダで結成された伝説のバンド=DEATH を率いた男、チャック・シュルディナーの生涯を描いたドキュメンタリー映画。ヘヴィ・メタルの内包する激しさを極限まで煮詰めたようなパブリック・イメージとは裏腹に、彼は驚くほど繊細で、音楽に対して誠実だった。理想の音を追求するためなら、たとえ長年の仲間であっても容赦なくメンバー・チェンジを繰り返す。徐々にバンドは彼のソロ・プロジェクトの様相を呈していき、その独裁者とも言える完璧主義者ぶりは時に非情とも呼ばれた。が、それこそが妥協なき音楽的進化を可能にした原動力でもあった。 本作は、テープ・トレードを通じて音楽を分かち合う青春時代に始まり、バンド結成、幾多のメンバー交代、そして音楽性の絶えざる進化を経て、やがて彼の身体を蝕む病魔との闘いへとたどり着く。34 歳という若さで世を去るその最期まで、彼は音楽を作ることをやめなかった。 終盤、病床で電話越しに新曲を聴き、遠く離れた仲間たちと涙するエピソードは彼の人間性を深く掘り下げるものだ。暴力的なジャンル・イメージからは想像もできない、ひとりの人間の静かな強さ。自分の信じる音楽を貫き、変化を恐れず、時に孤独になりながらも前進し続けた男。本作は、そんな彼の生き様を、共に音楽を作ってきた仲間たちの証言を通して丁寧に映し出すドキュメンタリーである。

デス・バイ・メタル~デス・メタルを作った男~の監督

フェリペ・ベラルカサル

原題
Death by Metal
公式サイト
https://murder-death.com/
製作年
2016年
製作国・地域
カナダ
上映時間
107分
ジャンル
ドキュメンタリー、音楽
配給会社
キングレコード

『デス・バイ・メタル~デス・メタルを作った男~』に投稿された感想・評価

minavo
3.0
デス・メタルの誕生。その名も「デス」というバンドを作ったチャックという男のドキュメンタリー。

シネマートではデスメタルのドキュメンタリーを2本特集して番組が組まれ、ロビーはそれもんの先輩たちでごった返し、トイレは長蛇の行列。新宿に異空間が出現していた。

さて、デスメタルはミリしらのボクから観て、本作は、高校中退した何ものでもない男の子が親の理解のもとガレージで音楽をはじめ、ネットもない世界でミニコミ誌の物々交換で、カセットテープで互いのデモをやりとり、やがてプロデビューするという、ミュージシャンの立身出世モノとして楽しめた。

やがて、バンドはチャック自身の先進性もあり、次第に彼のソロプロジェクトのようになり、ツアーでのいざこざで空中分解する。

デスメタルの先進性、革新性と言ってもなんのことやらと思って眠ってしまったが、「ヒューマン」というアルバムにジャズの知識のあるミュージシャンが参加して、音楽性が一変する。それまでは、パワーコードのバッキング一辺倒だった曲調が、メロディをユニゾンしたようなリフに変わるのだ。特に映画では言及がなかったが、これ、フリージャズのアプローチに近いものを感じた。

さらに、デスメタル的歌詞世界が、いわゆるサタニズムばかりなのも、チャックは、クダに繋がれた人間の悲劇(末期治療のことか)など、現実的なテーマを歌うようになる。

「コントロール・ディナイド」(制御拒否)というバンドを組んで、より自由なメタル表現を手に入れたチャック。音楽性も進化し、声もデス声じゃなくなってる。

チャック本人の現在のインタビューがなかったのは、彼の生涯がここで終わったからだった。終了後、おつかれさまの気持ちからか、劇場に拍手が起こった。
3.6
“Death Metal”というヘビーメタルの1ジャンルを作ったとされるチャック・シュルディナー。革新的な音楽を創り上げながら34歳の短い人生を閉じた。この映画は、その人生を関係者の証言を元に作り上げたドキュメンタリー。

自己中心的、完璧主義者と揶揄されながら、家族と友人達、バンド仲間に愛されたシュルディナー。この映画ではその人柄が偲ばれ、創り出した音楽性とは真逆のイメージの人物だった事が知れる。

暴力的で残虐な音楽からより複雑に、プログレッシブに進化していったその創作の過程は、彼自身の成長と探究心の賜物だろう。後に“Progressive Death Metal”と称されるようになる音楽を作り出したのも彼だ。もし彼が生きていたら今頃どんな音楽を奏でていたのだろう?そんな妄想を抱いてしまう映画だった。

現在、彼が作り出した音楽の進化形と言えるスタイルを持っているバンドで個人的に大好きなのはBetween the Buried and Meというバンドです。他にも沢山いると思いますが、未聴の方は聴いてみてください。オススメDeath!
3.5
Death周辺の人たちが語るというよくある音楽ドキュメンタリーで、演奏シーンは素晴らしい
Deathはカリスマ
しかし予想通りチャックが亡くなったところで映画が終わってしまい、悲しさで一杯になってしまった

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