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インサイド・ガザ 封鎖の内側から
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インサイド・ガザ 封鎖の内側からが配信されているサービス一覧

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『インサイド・ガザ 封鎖の内側から』に投稿された感想・評価

ひば
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『ガザの内側で 現地ジャーナリストの葛藤』のタイトルで50分の短縮版が放送。イスラエルがジャーナリストの出入りを封じたのはなぜか、その仕組みが、その醜悪さにとにかく気が滅入る。取り残された現地AFP通信ガザ支局による数多の命を背負った内実、報道とは権威なのだ。権威は疑惑をかけられない、一般人にはどうにもならない領域が確実にそこにはある。今までのガザの状況を伝えてきたのは彼らであると確認できる映像と報道であると同時に、時間経過と共に雲行きが怪しくなってくる。ジャーナリストという職業になぜ今不信が付きまとうのか、それはガザ内部でさえそうなのか。叫び苦しみ嘆く人々の姿はどれだけ時間が経っても変わらない、そして報道対象が自国内、隣人、そして自分に着々と推移していく様子が惨い。真っ先に命を狙われる対象であるのに、彼らの命も、そして彼らの命と引き替えに得られた情報の価値も皆無だと何重もの否定を世界は突きつけている。わたしは真冬に泥の中を裸足で歩いている男性が忘れられない。イスラエル軍はしらみつぶしのように人々を殺していく、あらゆる手を使って。
最近戦争の展示会に行ったとき、真っ先に案内された写真がある。あまり目立たぬところにありワンクッション仕掛けられたその紙をその人は躊躇いなくめくった。頭が半分ない子供や体が半分ちぎれた子供の写真がたくさんあったのだ。そのとき『思ってたより空洞だな』とわたしは思った。そしてすぐ『あぁ中身が出たんだ』と思い至った。こんなことを考えさせるな。わたしを案内した人はこれを真っ先に伝えたかったのだ、ここで自分にとって重要だったのは、極限にショッキングな写真や映像を出すのが世に知らしめるには一番効果的なのか?ということだ。これはガザのジャーナリストも語っていた。「どうせ使われないし自分も二度と見たくない、でも自分は証人なのだ」と。希望を語るより絶望を見せる方が人の共感は引けるかもしれない、でも……これに続く言葉が自分でも思い付かない。犠牲になった人々はこんな姿になって映りたかったわけじゃないはずだ。撮影者の矜持が彼らをわたしの前に導いた。でもその人が生きている姿にはたして自分は目を向けただろうか?目をそらすほどの惨劇が起きなかった地に目を向けただろうか?結局自分は誰のことも見る気がないのだと、今はそう思う。人を人と思わない行為何もかもに、もうすべてにうんざりなんだ。疲れてしまって見終わるまで何日もかかった。だから身を削って1から100の視野を捉え続けようとするジャーナリストに敬意を払いたい