猫耳 neko-mimiを配信している動画配信サービス

『猫耳 neko-mimi』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

猫耳 neko-mimi
動画配信は2025年7月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

『猫耳 neko-mimi』に投稿された感想・評価

Cem
4.0
実験映画、シュルレアリスムの世界

廃墟に4人の若い男女がどうやら遊んでるらしい(何の遊びかは分からないw)

積み木遊び、葬式ごっこ、
沢山の電球に囲まれる女、急に映る眼球取り出し
鉄塔に縛られる女、逆さ吊りにされる女

ピンク、青、黄色、緑と画面全体が色とりどりに映りだす
激しいノイズ音と水の音と風の音、神秘的な音やピアノの音色

長いし飽きてしまったけど、最後の木々に囲まれた湖に浮かぶ4人
画面全体が緑、神秘的で美しくてゾッとした(良い意味で)

ノイズ音は不快だし怖い、セリフもないストーリー自体ない
廃墟より外のシーンが良かった、どれも好き
自分、緑色好きだなと改めて気付けた
1990年代前半の実験的アート映画。ロッテルダム国際映画祭にてワールド プレミア、ヨーロッパ25都市で上映。萩原朔美に師事した黒澤潤監督の長編第一作。主演は80年代小劇場演劇で活躍した美加理。

カラーとモノクロを交え、廃墟や森でで遊ぶ数人の男女をノイズミュージックにのせて描く。。。

岩井俊二監督「FRIED DRAGON FISH」(1996)のプロトタイプ的なムード。メイン舞台となる廃墟部屋は同作とそっくり。眼球や病院といった寺山修司の美学に森と湖、水の要素、鉄骨などを加えてアップデートしている。良い映像が沢山あった。おそらく当時サブカルチャーの最先端だったと思われるし、耽美系雑誌「TH トーキング・ヘッズ」は今も同様なセンスで発行し続けているので普遍的な需要があるようだ。

同時期の「エヴァンゲリオン」(1996~)にも通底するこの美学にはジャンル名がありそうだが思いつかない。大林宣彦~手塚真の系譜とは違うネオ耽美?わからないので宿題にしておく・

何故「猫耳」という題名なのかはわからなかった。
実験映画と云えど思想は様々異なるので安易に比べるのはどうかと思いつつも実験映画という括りで雑に比べるなら伊藤高志の方が面白い。

『猫耳 neko-mimi』に似ている作品

ロビンソンの庭

製作国:

上映時間:

119分

ジャンル:

3.7

あらすじ

クミは漂流者たちの吹きだまりのような外国人ハウスに住み、日銭を稼ぐ日々を送っていた。ある日、緑の覆い茂る廃墟に迷い込んだクミは、奇妙な懐かしさを覚え、そこに移り住む。昼は畑を耕し、夜は星を…

>>続きを読む

風の又三郎

製作国:

上映時間:

98分
3.6

あらすじ

山間の小さな村落、谷川の岸に小さな学校がある。5年生以外は1年生から6年生までの児童が唯一の教室で就学していた。9月1日の朝、1年生の承吉と小助が学校へ来ると、見たことのない洋服を着た不思…

>>続きを読む