エンジェリック・カンヴァセーションの作品情報・感想・評価

エンジェリック・カンヴァセーション1985年製作の映画)

THE ANGELIC CONVERSATION

製作国:

上映時間:78分

ジャンル:

3.3

「エンジェリック・カンヴァセーション」に投稿された感想・評価

退屈に酔える。COILがいい。また観たいとは思わないが流すにはいい。
郁世

郁世の感想・評価

3.0
ナレーションのみで、またナレーションもとても少なく詩的な内容でした。

写真をストップモーションのように少しづつ動かしてるような映像で、ゆらゆらとした光は心地良かったです。

内容の感じ取り方は人それぞれですが、なんというか答え合わせをしたくなってしまい、不安になりながらレビューを書いています笑

神秘的でアートな映画でした。
なんか全体的にSmithsぽいな思ったらPV撮ってる方でした。
イメージの洪水にして極北。
同性愛者であるデレク・ジャーマン監督の繊細で時に攻撃的なイメージ映像が
シェイクスピアの朗読にのせて
ひたすら続く80分。
葛藤と煽情が観る側の心に
無意識にでも強烈に焼き付く。
貴方の頭の中にたとえ物語がなくとも
溢れんばかりのイメージが存在するならば
生き急いででも具現化あるいは映像化するべきだ。
自慰行為だと蔑みたがる輩は
大抵不感症だから放って置け。

...とはいえ疲労困憊の身で観たら
冒頭10分で寝落ちしたかもわからんな。
oqmr

oqmrの感想・評価

-
10分しか撮ってなかったフィルムで80分の映画を作らなければいけなかった監督(に付き合わされることになった観客たち)の悲劇。どう考えてもイケてるジャケットと、エド・ロシャを彷彿させる画面の色彩で観ないわけには行かなかった。
同性の崇拝の愛という古代的な愛を語るのはシェイクスピアというどう考えても好きになるはずの素材の料理に嘔吐感を抑えることができなかったのだが、次回見るときは興奮のあまり卒倒する可能性も自分の中にはあるなと思った。
げん

げんの感想・評価

4.5
なにかみたこともないものを見たとき
人は拒絶するか心を奪われる。

この映画をジッと観ていると、いろんな感情が自分の中でゆらゆらとし、時々、言葉のない大気中に放たれる、鳥肌と共に涙が出てくる。
厳かな美しさだろうか。
デレクジャーマンの夢の中に沈んでいくような。
noriko

norikoの感想・評価

1.0
死ねぃ、デレク・ジャーマン!!
史上最高に無駄な78分!
この78分、犬のう○ち眺めているほうが、はるかに生産性がある!
頭から湯気がでて収拾がつかない。

もうね、開始1分で眠気が誘われ、その後数分で怒りのボルテージがマックスまであがりました。
映画で寝られないのだから不憫な体でしょう。
作品の意味が分からない云々なんてどうでもいいのです。

ベスト10に挙げているヴァルハラ・ライジングだって意味不明ですし、結構意味不明な作品を愛好してきています。
けれど本作はそういう次元ではない。
ただ自分に酔っているだけです。
「俺は芸術家、一般人には理解できないだろう」というくだらないナルシズムが目にあまりまくり、殺意すら覚えました。

監督ドランのナルシズムは好きですが、ジャーマンのナルシズムは反吐がでる!
二作連続でまったく駄目なんですから、本当にジャーマンと合わないんでしょうね。
ザ・ガーデンは封印することにします。
さよなら、デレク・ジャーマン。二度と見ない。
skip

skipの感想・評価

3.2
音楽との混ざり方が気持ち良い。ナレーションは引用。実験してるようで花柄とか団扇パタパタとか対象が青臭いこのギャップ。解釈迫らずともシンプル故にのめり込まずとも一歩離れて観ればただ光や炎が入ってくる。
粗い映像のコマ送りという手法。描くものは愛と賛美。相性や如何に。神秘な感じがどんどん消えて直接的になっていきカラーが飛び込んだりコマ送りはやんだり。最後はただゆらゆらしてる。なんか可愛いというかパーソナルなのかな。
となみ

となみの感想・評価

4.0
毎秒3コマくらいの動画とも静止画ともつかぬ所で陰翳ばかり見せられたら意識も内向きになるしまあ普通寝るでしょう。同性愛な解釈は良いし、土、火、水から人間に至り詩と繋がっていくのは感じられて面白かった。
InSitu

InSituの感想・評価

3.3
中二病を極められればそれは芸術になるということがよく分かる良い映画。でも正直coilのファン以外の方にはオススメ出来ません。端から見たらただの自慰行為です。
水の街

水の街の感想・評価

3.9
動画を再構築した静止画の刻むリズムとThrobbing Gristle直系COILによる音楽との完全なるシンクロナイズ。そのプロペラの様な圧迫感に胸高鳴りつつ、天使の会話と天才的な幻影と、期待感最大に待ち続けるも後半は終始ホモセクシャル。光の内に炎やら煙やら、ノイズ塗れの耽美な讃歌に励まされた様な気がしないでもない。
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