“君”への愛を綴る80分。
揺れる炎や影、水浴びする男の姿や身体を重ね愛し合う瞬間などがスローモーションでモンタージュ的に紡がれ、白昼夢のようで心地よい。
ストーリー性は皆無であるものの、時折挟まれ…
シェイスクピアの詩と、詩的な映像が流れ、繊細な音楽の中で荒いフィルム映像が流れてくる。
そのアンバランスさに惹き込まれるが、後の解説がないとかなり難解な映画かも。それかもはや難解ではなく非常にそのま…
1985年。British Film Institute制作。
台詞のない映像詩。
音楽はCOIL。BGMは何かに打ち付けるような音や静かな流水音。
ときどきジュディ・デンチが読むシェイクスピ…
物語性は皆無と言っていいでしょ
アンビエントな音楽の中で、夢にも記憶にも走馬灯にも思えるモンタージュが流れる
ホモセックスの時といくつかのシーンだけfpsが23.98まであがる、音もどこか静かに聞こ…
「映画」という枠に当てはめようとすること自体が無意味なほど、詩的で抽象的で、静謐で、そしてどこか痛ましい美しさに満ちた作品。
映像と詩と同じくらい重要なのが、Coilによる音響世界。
金属の軋みのよ…
デレク・ジャーマン再鑑賞。
彼の作品を初めて観たのがこの作品。
そしてCoilを聴き始めたきっかけ。
この頃に買ったCoilのアルバムは今もたまに聴く。
ストレートな同性愛(男性)讃歌と、恋人達…