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JUNK/死霊狩り
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『JUNK/死霊狩り』に投稿された感想・評価

Hiro
3.0
日本のゾンビ映画では秀作の部類に入るのではないでしょうか。嶋村さんの作品の中でもいい芝居をしているかな。

168センチのカッコいい嶋村かおりさんも今年で54才。どうしてるんだろうか。

ダイハード3、ブレードランナー、エイリアン2、死霊のえじきなどのオマージュが盛りだくさん!

車屋のラストのくだりは気持ちのいいハッピーエンドだ。

YouTubeで観れるらしい。
ニワカ強盗団vsゾンビ群団!

室賀厚監督による、沖縄を舞台にした和製「サンゲリア」との呼び声も高いVシネマ。
沖縄でゾンビというと「ハイサイゾンビ」が思い起こされますが、こちらは沖縄といっても廃棄されたサトウキビ工場での攻防が9割を占めるので、とくべつ沖縄感は感じられません。
観光映画的な雰囲気は皆無で、米軍が絡んでも違和感が少なく済む舞台としてのみ機能している気がします。
どちらかというと「サンゲリア」というより「サンゲリア2」の趣があるのかな?
構造的には「フロムダスクティルドーン」ですね。


宝石店を襲撃した4人の若者。
メンバーの一人であるサキは、欲しかった車を手に入れたい一心で、大金につられて参加していた。
盗んだ品を換金しようと非合法組織との取引に応じ、指定された場所へサキは車を走らせる。
そこはサトウキビ工場であったが、すでに閉鎖されているようであった。

一方、沖縄に駐留する米軍基地に日本人化学者が呼ばれていた。
彼が開発したDNXは死者を蘇らせることができる画期的な薬品であったが、復活した死者は凶暴なゾンビでしかなかった為に実験は中止されていた。
しかし密かに米軍は研究を続け、しかもゾンビが活動している反応を探知したので対処法を知るために当事者を招聘したのであった。
遠隔装置による施設の爆破しかないとプログラムを起動させるが、何者かによって爆破プログラムが書き換えられてしまう。
仕方なく、化学者と軍曹が現地で爆破装置を起動させようと赴く事となった。

そして工場では、組織に騙されたサキたちが、武装したギャングと蘇ったゾンビから逃れようと必死の抵抗を試みていた。
死体袋にDNXがかかってしまい、次々と起き上がるゾンビたち。
はたして、サキはゾンビの群れから逃れ、念願の車をゲットすることが出来るのであろうか・・・?!


いわゆるひとつのVシネマの王道パターンに、うまくゾンビをおとしこんでいます。
ホラーブーム到来とばかりに製作されたそうで、監督としては「仕事」と割り切っての
本作への参加だったそうですけれど、元看護師という設定の嶋村かおりが突如としてジョン・ウー作品に出てくる女傑みたいに二丁拳銃で正確にゾンビの眉間にヒットさせてゆく・・・といった冗談みたいな自分の趣味も織り交ぜつつ、半端は嫌いなのかゾンビの描写にも力が入っているように感じられます。

ゾンビはその腐りっぷりや行動パターンからしてルシオ・フルチの傑作ゾンビ映画「サンゲリア」に登場するゾンビを参考にしていますね。
蛆虫がわいていたり、生肉をグチュグチュと頬張る醜悪な姿は、特殊メイク等に気合が入ってます。
空虚な、魂が抜けてしまったような抜け殻演技も邦画にしては堂に入っていて良いと思います。


何故かゾンビのボスである全裸女子だけ知能が高く、身体能力が人間以上なのは全然「サンゲリア」じゃありませんけれど、特にVシネマだと映えるアクションも必要不可欠だからでしょうか。
「人造人間ハカイダー」の岸本裕二が化学者役っていうのは正直ぜんぜん似合ってないのですが、途中から戦闘服を着てグレネードランチャーを撃つような役になるので(苦笑)、それを重要視してのキャスティングだったのでしょうかね。

並んでいる死体袋の不気味さや生首ゴロン♪も悪くなく、きちんとホラー映画しているのが好感もてます。
和製ゾンビものとしては出色の出来ではないかと。
(全裸オッパイが登場するにしても)エロティシズムが些か足りてないという問題点はあるものの、ラストの雰囲気が無国籍風で洒落ていますし、予算の限られたVシネマでチープさをカバーするための工夫も感じられる良作。
ラストカットから「ハイサイゾンビ」に繋がっても、それはそれで沖縄ゾンビ叙事詩としてイケるのではないか・・・なんて想像してしまいました。


某動画サイトにて
3.8
沖縄の郊外にある廃工場では、在日米軍によるDNXと呼ばれる新薬開発の秘密実験が行われていた。しかし実験は失敗。その新薬を投与された死体が、人肉を喰らうゾンビとして蘇生し研究員を襲うという恐るべき事態を招いてしまう。しかも、実験用に保管されていた無数の死体やゾンビに殺された人たちもゾンビとなって復活し、工場の中を徘徊しはじめた。極秘に連絡を受けた米軍は、事態収拾のためにかつて研究に携わっていた県立病院に勤務する青年医師・仲田(岸本祐二)に協力を要請する。仲田は軍のコンピューターから工場の爆破装置を起動させようとするが、失敗に終わってしまう。一方その頃、工場では古買屋組織の羅門(殺陣剛太)とサキ(嶋村かおり)とアキラを始めとする宝石強盗団が取引をしていた。何も知らないサキの仲間や羅門の手下が、ひとりまたひとりとゾンビの餌食となっていく。そんな中、頼りないアキラと共にゾンビと闘っていたサキは、工場に乗り込んできた仲田と出会い、瀕死の重傷を負った仲田から、爆破装置の起動の仕方を教えられる。壮絶なバトルの末、みごとに工場を爆発させゾンビが町に流出することを防ぐのに成功するサキとアキラ。だが、爆破された工場跡地には蘇ったゾンビの姿があった…。
「助手席に乗るのはこりごり」と豪語する嶋村かおり演じるサキが、ゾンビ軍団に2丁拳銃乱射したり、ゾンビ軍団の女王と対決したりタフなヒロインぶりを見せるアクションシーン、グロいゾンビ、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」張りに、クライムアクションとスラッシャーホラーがミックスされたホラーアクション映画。

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