Jaya

白い肌に狂う鞭のJayaのネタバレレビュー・内容・結末

白い肌に狂う鞭(1963年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

殺されたクルトの亡霊による復讐劇のようで弟の嫁かつ元クルトの女ネヴェンカがイカれてたというサスペンスホラー。もっとビシバシ鞭決めてくれるのかと。

ラスト15分まで退屈でしょうがなかったです。クルトがあっさり死ぬのは良いとしても、父が殺されたりしても特に話が進まず、密室劇の限界を見ているよう。

ラストもまあ他にいないだろという感じで盛り上がらなかったです。ただネヴェンカの浮きまくった過剰な演技は面白かったです。もっと活躍して欲しかった。

かなりチープでしたが、それでも工夫を凝らしている撮影があって楽しかったです。光源が変わる中をこちらに向かってくるカットは素晴らしい。

プロットとしては面白さが殆どなく淡々と終わってしまいましたが、カットごとに印象に残るものがあった映画でした。
Jaya

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