Xavier

レイヤー・ケーキのXavierのレビュー・感想・評価

レイヤー・ケーキ(2004年製作の映画)
3.7
二転三転するストーリー展開、最後に笑ったのは…
麻薬ディーラーの×××(名前が不明な為この表記)は、用心深く商売を行っている。しかし、潮時だと感じた×××は
足を洗おうとしていた。
ある日彼のボスであるジミーから呼び出された×××は、ジミーの親友である
エディの娘チャーリーを探してくれと頼まれる。また、それとは別件でデュークがセルビア人の武装組織から盗んだ大量のMDMAの取引を依頼される…

こんな感じ作品は始まる。

×××は、チャーリーの捜索をコディとティップトーに頼み、自分はヤクの取引の方にかかる。

しかしここで問題が発生する

ヤクを盗まれたセルビア武装組織が報復に出てきたのだ。その標的はデュークと×××…
×××は、関係は何もなかったのだか、
強奪する際に、彼の名前を出した為、命を狙われる事に…

まだチャーリー捜しも困難を極めていた

そんなある日ホテルにいた×××は、何者かに拉致される。連れて行かれた先に待っていたのは、チャーリーの父エディ
エディは、チャーリー連れ去ったのが、
×××とジミーだと考えていた。
それは誤解だということがわかり、×××は解放されるが、その際エディから×××は驚くべき事を聞かされる…

この後、展開が気になる人は是非ご覧になってください。

好きな監督の1人、マシュー・ヴォーン
二転三転するストーリー展開に、劇中の音楽もカッコいい…
なんだけど、何が足りない…
そうそうアクションシーン。
彼の作品、"キックアス"、"キングスメン"には、スカッとするアクションが…
今回の作品は、警察から逃げるシーンに疾走感が溢れてたぐらいだった。
セルビア武装組織から送り込まれた殺し屋がちょこっとしか出ないんだけど、かなりの凄腕だったみたいだから、殺し屋との対決がもうちょっとフューチャーされたら面白かったかなぁ。
ラストシーンは、マシューヴォーンらしい終わり方で、個人的には好きかな…
(でも、別のラストシーンが2通りもあったとは)

あっ!トム・ハーディーが出てた。
Xavier

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