香港式ホラー第3弾！


『ご覧の有様だよ！！！』
（魔法少女アイ参 より出典）


もはや“目”要素はどこへやら…
霊が見えるから“eye”なら
大抵のホラー作品が該当するよ。


本作は前の2作品と関連性は無く
作風も別のものに変わってます。

仲良しグループの4人は
タイに住む友人のもとへ遊びに行った際に
怪しい本屋で買った
『霊が見える10の方法』を試してみる。

曰くその方法は
・角膜移植を行う
・妊婦が自殺未遂する
（この2つは前作のセルフオマージュ）
・股下から後ろを覗く
・真夜中にかくれんぼをする など

霊が見える方法の難易度の差がスゴイな。


いくつか試してみると実際に霊が見えた。
しかしイマイチ盛り上がらないので
かくれんぼをやってみることに。

結局、霊は出なかったので帰ろうとするが
友人の1人が消えてしまった…

消えてしまった友人…
次々と襲ってくる心霊現象。

助けるには残りの方法を試すこと。
逃れられない恐怖の中で友人を救えるのか


“eye ”シリーズも第3弾まで来ましたが

前の2作で評価されていた
周囲に理解されない恐怖と人間ドラマが
一切無くなってしまい

代わりに導入されたのはポップなノリと
ガッツリ登場する幽霊たちなので
怖さが半減しました。

幽霊自体の出来は良いですが
その他の部分で損をしている印象です。

やたらと霊に詳しい
タイ版“宜保愛子”的なおばあちゃんとか
（eye だけに）

Bボーイvs憑依霊の迫真ダンスバトルとか

笑えるけどちょっとシュールすぎました。


クソ映画ではないですが
前2作が良かった分、少し残念な感じです

香港ホラー映画『the EYE』の3作目。
何故か原題は『the EYE10』…( ﾟдﾟ)ﾊｯ!
主人公が5人いるから目が10個的な意味なのかしら(　 -᷄ ω -᷅ )

前作、前々作からの繋がりもほとんど無く、何故かコメディ要素が増加しておりせっかくのジメジメした和的なホラー要素が全くなくなった(|||O⌓O;)

これは誰が得する映画なのか…
前作までのファンを見放し、新たなファンを取り込む真新しさもないなかなかの作品。

でも、夜中にテレビとかでやってたら見てしまいそう(๑° ꒳ °๑)

パン兄弟によるホラー作品、『the EYE』シリーズの第3弾です。第3弾だけど、オリジナルのタイトルは『見鬼10』。ややこし過ぎる（笑）。

タイに住むチョンカイの所へ香港から遊びに来たタクとメイ、コーファイとエイプリルの2組のカップル。遊園地などで楽しみ、夜はチョンカイの家に泊まる事に。話の流れから怪談を始めた彼らだったが、チョンカイが偶然古本屋で見付けた『幽霊を見る10の方法』を実際に試す事になり…という内容です。

1は、良作でした。2も…まぁアリかな。今作は…無いわぁ。何がダメって、全く怖い所が無い事でしょー。致命的です。そして、変にコメディチックに作品を仕上げたのも、これまた大失敗。幽霊にビビった主人公がオナラをしたら、幽霊が怯む描写があって…DVD止めようかと思いましたもん（笑）。

前半、幽霊見たさに色々試してキャーキャー言うシーンが延々と続くんですが。こーいうのって、やってる本人達は確かに楽しいでしょうよ。私も経験有りますし。でもね、第三者がそんなシーンを観ても、白けるだけなんですよ。全く面白く無い…。

どうでもいいですが、タイトルの『the EYE』と内容、全く関係有りませんねぇ。そこまでして続編にする必要、無いでしょ？

そしてラスト。…誰も観ないと思いますが、一応少し開けて書きますねぇ。












当然のように、香港組は全滅。どこからみても自業自得なので、全く可哀想とか思えません。そんな事より、意味有りげに登場したチョンカイの母親の祈祷師。「だから手におえないと言っただろ」とか、逆ギレじゃねーか！あんた、何も出来ないんかい（笑）！