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ゴースト・パパ
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『ゴースト・パパ』に投稿された感想・評価

OSHO
2.8
当時、アメリカで制作した「コスビー・ショー」という30分のビル・コスビーさんを中心としたコメディホームドラマが大人気で、
Wikipediaによれば、1984年から1992年まで放送していたとのこと。

1990年当時、カナダのバンクーバーでホームステイしていた私はホストファミリーが再放送だと思うけど、1日中観て、ゲラゲラ笑っていた。
私は、英語がわからない…というより、趣味が合わなくて笑えなかった。

そのビル・コスビーさんが主演の映画、『ゴースト・パパ』、当時は『ゴースト/ニューヨークの幻』も流行っていたころだし、もしかしたら面白いかも…と思って、バンクーバーの映画館で観た。

ビル・コスビーさんが幽霊になる映画。笑えるシーンもあったけど、とりあえず有名芸能人を出せば良いんだよね…という映画だけの印象でした。
男手一つで子供達を育てるサラリーマンがある日事故死。しかし霊界の管理人に3日間の猶予を貰い、幽霊となり現世で残した課題を解決することに勤しむビル・コスビー主演のコメディ。監督はコスビーとも共演作が幾つか有るシドニー・ポワチエ(!)で脚本には『トレマーズ』シリーズや『ショート・サーキット』シリーズのS・S・ウィルソンとブレント・マドックのコンビも参加。

子供達に絵本の読み聞かせやあれこれ指示をしていると思えば録音テープだった、という冒頭のオチはコスビー演じる主人公の多忙さを端的に描いてる上手い演出。乗ってるエレベーターのワイヤーが切れて死ぬのかと思えばそうでなく・・というフェイントもまあまあ面白く、死ぬきっかけとなる暴走タクシーでは強気な運転手を止める為「俺は悪魔だから車を止めろ!」と脅せば急に運転手がビビるやりとりや列車をギリギリ避けるスタントが印象的。

幽霊となったコスビーは明るい場所だと見えなくなり、暗い場所なら見えるという設定。死んだのに受けざるを得なくなった健康診断では心臓の音を録音したテープを用意、骨格模型を操作してX線検査(&模型だけが動いている風に見られ他の人に怖がられる)と見事な機転の利かせ方に思わず関心すれば、電話してきた口が悪い娘のボーイフレンド候補の少年を『エルム街の悪夢』の舌よろしく相手の受話器から飛び出て脅したり、息子のマジックの発表会で「手助け」して他の生徒達をビビらせる&拍手喝采状態にさせる辺りはベタながら楽しめる所。

気になるのは結局幽霊になっても仕事に追われており(見方によってはそれはそれで面白い?)、仕事人間だった男が死ぬことで家族との時間を大切にする・・という流れが弱く、挙句の果てクビになってしまうこと。その後の展開をふまえればそれは大した問題ではないとも言えそうなんですが、その展開後はコスビー自身が特に葛藤したり奮闘するわけでもなく、すんなりハッピーエンドを迎えるわけでどうも盛り上がりに欠ける印象。

大御所ヘンリー・マンシーニが手掛けるBGMも既に全盛期を過ぎ晩年ということもあってか感動的なメロディーが少ない傾向。全体的に粗が目立ち低評価が多いのもある程度納得ですが、壁を通り抜けるアナログ寄りな特撮に懐かしさを覚えればオーソドックスなコメディーが少なくなった昨今では全体の印象は悪くなく少々の新鮮さと少々の安心感が有りグラディス・ナイトが歌うダイアン・ウォーレン作のエンディングテーマ「Strong As Steel」はこの時代らしいキラキラした好みのバラードで、終わりよければすべてよし・・な作品といった所でしょうか。
琉太
2.9
レンタル観賞
アメリカンB級コメディ?C級?
コテコテすぎて笑えないシーンあり

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