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『コモド』に投稿された感想・評価

少年は半裸になった!
「今度はオレサマがおまえらを狩る番だぜ!」←心の声


「ジュラシック・パーク」のSFXマンが監督した、コモドオオトカゲが腹を空かせて人間を食べちゃうモンスターパニック映画。
脚本は「アナコンダ」も担当した人なので、もう一発こういうので当てようと思ったのか、それとも同じようなのを書いてくれと依頼されたのか定かではありませんが、お話の出来映えはどっちもどっちなクオリティですな。
フィル・ティペットのスタジオがコモドのCGを製作しているので、こちらのクオリティはかなり高いです。
動きもそれっぽいし、皮膚などの質感も上々。
一部を除いて、合成の粗も目立ちません。
例えばアサイラムなどのCGモンスターと比べると、100倍は良く出来ております。

主演は、ジル・ヘネシー。どこかでみた顔だと思ったら、「ロボコップ3」で女性科学者を演じた女優さんでした。
かなり好みのルックスで、終盤はシャツ一枚で雨に濡れたりするので、それだけでもわざわざブックオフでDVD探して購入した甲斐があったというもの(苦笑)。


休暇を家族で島の別荘で過ごそうとやってきたパトリック少年。
しかし、そこには凶暴なコモドオオトカゲの群れが!
飼い犬も、そして両親までもが食べられてしまったパトリックは一人助かりますが、事件以後は心を閉ざしてしまっていました。
カウンセラーのビクトリアは、ショック療法としてパトリックを再び島へ連れて行こうと提案します。
何も知らずに島へ足を踏み入れたビクトリアたち。
一方、島で石油採掘をしている会社から、生物学者のオーツが送り込まれてきます。彼の任務はコモドオオトカゲを秘密裏に駆除すること。
そして、夜になると、ついにコモドオオトカゲがビクトリアたちの居る別荘に侵入、ビクトリアとパトリックは何とか車で逃げようとします。
はたして、恐るべきコモドオオトカゲから逃れることが出来るのでしょうか・・・?!


悪くはない。
悪くはないんですけど、特に目を見張る箇所もないというか。
お話がかなり地味で、それでもって大味なのが気になりますね。
少年のトラウマの解消という骨子がありつつ、よくある「巨大企業が悪い」という安いドラマをみせられる事になります。

脚本的にはグダグダで、特にクライマックスであるはずの脱出場面のテキトーかつ盛り上がりの無さには驚きを通り越して呆れ果てるしかございません。
せめて、一番悪いヤツが喰われちゃうのは見せましょうよ。
それが、そこまでこの映画を観た観客に対する製作側の良心なんじゃないですか。
出来るなら、大量のコモドオオトカゲに取り囲まれて絶体絶命!とかも欲しかったですよ、心から!
それが、何が哀しくてたった一匹なんですかね(涙)。
序盤のもたつき具合は、こういう映画では定番なので良しとしても、せっかくコモドオオトカゲが本格的に襲ってきてからは面白くなってくるのに最後の最後で緊張感を途切れさせては駄目でしょう。

とりあえず、次から次へとコモドオオトカゲの襲撃がある中盤は楽しめると思います。
メチャ出し惜しみしていたと思ったら、いきなりドーンとコモドオオトカゲがリアルに動きながら登場するのはインパクトありました。
人との絡みも「ジュラシック・パーク」レベルに違和感ないので、コモドオオトカゲの描写に関しては安っぽく感じることはなく、安心して鑑賞できるかと。

不満点としては、パトリックの伯母さん(?)が食べられながら引きずり込まれる場面以外、これといって大した捕食場面が無いことが挙げられます。
どうせなら、思い切って手や足が引き千切られるぐらいのゴア描写があってもバチは当たらないと思うのですが、まるっきりグロ要素皆無なお子様ランチ仕様でガッカリ。
そもそも、直接的なコモドオオトカゲのお食事風景が無い。
犠牲者数も劇中では数えるほどなので、痛々しい映画を求めるなら不適格だと言えるでしょう。

コモドオオトカゲと言えば、近年ではイモトアヤコと競争したり、ジェームズ・ボンドを食べようとしたり、世間でも「世界最大のトカゲ」として多少は認知が進んだかもしれませんが、世界最大とか恐竜の生き残りだとか子供心を非常に煽る存在であるわけで、個人的にロマンのあるキーワードに滅法弱く、コモドオオトカゲは小学生の頃からずっと気になる存在でした。
そんなコモドオオトカゲが上野動物園にやって来たというので、二十代の頃、わざわざデートにかこつけて見に行った事があります。
子供の頃からの「スター」にやっと会えるわけじゃないですか(笑)、そりゃもうランボルギーニ・カウンタックを見るようなルンルン気分でご対面ですよ!
すると、ガラス張りの向こうにいたコモドオオトカゲは、見慣れたカナヘビに比べれば超デカいのは間違いなくとも、いいところ1メートルぐらいの大きさで、いくら見ていても寝ているだけでまったく動かないという、とんでもなく期待はずれなグータラ野郎だったのです。
無理矢理連れてこられたトカゲに罪はないと分かってはいても、あの時は心底ガックシきたなあ・・・なんて、どうでもいい事までついつい思い出してしまいましたよ。

ところで、ジャケット・イラストが生頼範義氏によるものなのですが、シン・ゴジラやバーニング・ゴジラの如く紅く燃えるコモドオオトカゲのイラストが物凄い迫力で描かれております。
とても格好良いのですが、「こんなコモドオオトカゲが出てくるのか!」と思ったら、確かに出てくるんですけれど「・・・え?そういう感じ??」だったので拍子抜け。
雷鳴まで轟かせちゃって、生頼先生、盛り過ぎであります(苦笑)!

そうそう、DVDの帯には「迫りくる驚異のコモド・サウンド」などと記載されていますが、コモド・サウンド・・・普通の音響と何が違うのか、さっぱり分かりませんでした!
往年の東宝東和とかの誇大宣伝商法を思い起こさせますね。
こういうのは意味が無くても嫌いじゃないです(笑)。


セルDVDにて
Haman
3.0
コモドドラゴンが襲ってくるって物珍しさを除けばかなり地味なアニマルパニック。
VHSのザラついた画質で観たからかもだけど、コモドドラゴンのCGが思っていた以上によく出来ていて驚いた。実在感というあの肌のぶつぶつしたトカゲ感がすごい…。お話としてはいい感じにつまんなくて過不足なく午後ローなんかにうってつけだし、忖度なく善玉ばかりが喰われてオチに悪人を喰らうとかそういう爽快感が一切ないからすごい。コモドすごい…。
チラシの裏面に、サメより素早く…ヘビより執念深く…とか色々書いてあるんだけど"ワニよりも醜悪…"の一文はワニにもコモドにも失礼で笑った。



休暇を島で過ごしていた一家。しかし何者かに襲われ、息子が唯一、生還するがショックで心を閉ざしてしまう。
1年後、トラウマを解放するために、再度、島に上陸するが、コモドドラゴンの群れが襲ってくる。

コモドドラゴン‥
現代にも生息しているようですが、もう恐竜ですよね😁
唾液で相手を弱らせるのは、流石に恐い。


家族を殺された少年にスポットが当たってはいますが、コモドドラゴンの恐さも余す所なくしっかり描いています👌

ただ王道のストーリーですが、可もなく不可もない出来にはなっているので、傑作とはまでいかなかった、ちょっと残念なところもあるんですよね😅


余談ですが、来月下旬ごろに、名古屋の動物園でコモドドラゴンが一般公開されるようですね!!
見に行きたいですね🤣

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