1960年代、大人気だったフランスの２大喜劇役者共演のアクション・コメディ。中年の善良な男(ブールヴィル)が、車の事故で偶然知りあったギャングのボス(ルイ・ド・フュネス)から提供された豪華なキャディラックに積み込まれた金品を知らずに運び屋をさされる騒動を描いたスラップスティック・コメディ。

舞台は、パリ、ナポリ、ボルドーと目まぐるしく駆け巡り、フュネスのせっかちなオーバーアクションとブールヴィルののんびり感が対照的であらためて再鑑賞しても充分に面白かったです😂。しかし、ブールヴィルがフィルム・ノワールの傑作『仁義』(ジャン・ピエール・メルヴィル、1970🇫🇷)でアラン・ドロン、イブ・モンタンらを追い詰める渋い老刑事を演じていたとは、この映画からは想像できないです。

• #仏の２大喜劇俳優共演コメディ

「喜劇王対決 チャップリンvsキートン」
「欽ちゃんのアドリブで笑(ショー)」
を観てなんとなく②

お次は、私が大好きなこの二人。
ルイ・ド・フュネスとブールヴィル♪
説明不要の二大フレンチコメディアン。
本作は二人のコンビの中でも最高傑作と言われていることは、私が記するまでもないでしょう。
最大の見せ場というか個人的にツボだったのが、ルイ・ド・フュネスが故障した車を音楽に乗せて修理していくシーン。
これがもう圧巻です！
そう言えばコント55号の次郎さんは、なんとなくルイ・ド・フュネスの芸風を彷彿させますね。

初っ端の事故で車ぶっ壊れるシーンは可愛すぎた。そんな事ある？というドリフっぽい笑いで面白かったが笑いのピークはそこだったので少し残念ではあった。
いかにも良い人で間抜けそうなおじさんが運び屋をさせられ犯罪に巻き込まれていくコメディ映画で終始バカバカしいが最後におじさんが本気出す。これは舐めてた相手がーってやつですが、そこはコメディ。なんか2人で爆笑して終わってた。