このレビューはネタバレを含みます
命がけで何かを成し遂げる戦慄さ。ラストの余韻で明日の休日が潰れそう…
死刑廃止論者の元大学教授デビッド・ゲイルが、レイプ殺人の罪で死刑宣告を受ける。死刑執行の3日前に、新聞記者を呼び寄せ自分の人生の手記を残すよう依頼するのだが…
久々にすげえもんみたとですよ。やべえ、動揺のあまり僕の中の九州人の血が^_^
よく練られた良質のサスペンス。謎を追う記者と一緒に観ている方も何故デビッド・ゲイルが罪を犯したのかどんどん気になってくる。
終盤畳み掛けるように伏線が回収されていくか、それは最後のどんでん返しに比べれば序の口でしかなく。もう、ラストは呆然としてしまった。主人公の壮絶な生き様に感服。
ケビィン スペイシー主演。彼の出ている映画は名作率高し!