北海道、最果ての港釧路。霧の深いその街を、兵頭怜子(久我美子)は右手で関節炎を患って以来硬直してしまった左肘を抱え、ゆっくりと歩いている。父(斎藤達雄)は、そういう娘を不憫に思って何回とな…
>>続きを読む入院した道代の見舞いに訪れた令子とまゆみ。道代は年の離れた夫を持つ裕福な令子と、未亡人ながらも建築ブローカーを務めるまゆみをうらやましがるが、2人はそれぞれ生活に不満を抱えていた。そんなあ…
>>続きを読む編集者の磯貝のもとに笛二と名乗る少年が「蔵の中」と題した原稿を持ち込んできた。そこには、病のため蔵に隔離された姉と世話役の弟が情を交わす様子や、遠眼鏡から見える中年男女のやり取りが描かれて…
>>続きを読む博多郊外の香椎潟海岸の岩の上で男女の2遺体が発見される。地元警察の見解は、合意の上の心中と断定される。遺体の身元は、××省××局課長補佐・佐山と赤坂の料理割烹の女中・お時と断定される。そし…
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