出目昌伸監督の観る
集団就職で上京し米軍基地近
くで暮らす哲也と純。陽気で
粗野な哲也と内気な純。二人
は白いワンピースの少女を
脚本 重森房子
「哲也と純」でも良いかもしれない「突
然炎のご…
躍進著しい酒井和歌子主演作の「二人の恋人」「恋にめざめる頃」「フレッシュマン若大将」と秀作揃いの同年でも、一際、傑出している出目昌伸監督の、お上品な東宝でも異色の気骨ある青春映画の傑作。元オンリーで…
>>続きを読むヌーベルバーグやニューシネマの模倣だけで力尽きましたという感じだな…
黒沢年雄と酒井和歌子のニュー東宝青春路線だと『めぐりあい』のほうが良かったかな。
意味もなく立ちションするシーンが二度もあり、…
昔の邦画の良さを求めてチョイスしたが、あまりハマらず。
何か思い入れ補正や視点がないので、単純に若者達の幼稚な振る舞いを見せられている気持ちになってしまった。
序盤の能天気さが一転して、わりと不…
これも時代の趨勢というものなのだろうか。60年代末から70年代初めにかけて、それまで主に東京山の手の中・上流家庭の子女を主人公に「清く明るい青春像」を描いていた東宝映画にも変化の兆しが芽生え始める。…
>>続きを読む撮影中井朝一のクレジットでワーイと思ってみはじめたら、胸が焼けてくるほど猛烈に激しかったし、音も強烈。あからさまな青春の演出じっくりみてこちらもグッタリしたあと、ラストのあの土地からそのまま空撮にな…
>>続きを読む競輪場の卜全より黒沢年男の肉体美にやられる日が来るとはね。ホルモンジュースとか言ってイモの芽にオシッコかけたり、サウナで汗ビショで語ったり土砂降りで転げ回ったり、男二人の濡れホモソ嫌だけどもうそうい…
>>続きを読む出目昌伸監督が、基地の前を舞台に描く、青春映画。脚本よりも俳優たちを、感性で動かしている演出が心地よいが、何と言っても撮影がイイ!
基地の街、フェンス、電線、ドラム缶…等を使った撮影、特に構図が出…