梅崎春生「渡る世間は鬼ばかり ボロ家の春秋」と数篇の短篇を原作に椎名利夫が脚色、中村登が監督した。佐田が、電車内で多々良をスリから救う。お礼に、邸宅に泊めてもらう。それが縁で、部屋を間借りする。多々…
>>続きを読む 映画を見ていると、時折「岡本喜八か増村保造が監督していればよくなったであろう作品」に出くわすのだが、本作もそのひとつ。
吝嗇の有馬稲子(個人的な好みで言えば、もうちょっと可愛げのあるキャラクター…
間借りした部屋の家主が姿を消し権利関係のトラブルに巻き込まれる男。
なかなか狂った世界観で面白い。 虫下し🍫で出したサナダムシを恐らく💩ごと見せつけてる佐田啓二の二枚目らしからぬ描写は衝撃。
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キスをした後に代金を要求する有馬稲子、映画館前でロカビリーを踊る有馬稲子、そして、エロい服を着た有馬稲子(グラマー!)。スターの様々なシチュエーションを拝める点において、傑作であろうとなかろうとプロ…
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