Xavier

公共の敵のXavierのネタバレレビュー・内容・結末

公共の敵(2002年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

ソル・ギョングは、イカれた役が多いよなぁ…
いつも問題ばかり起こしている刑事チョルジュンは、ある晩、張り込み中にぶつかってきたレインコートの男とケンカになり、ナイフで顔に傷を負ってしまう。
1週間後、同じ地域で老夫婦の惨殺死体が発見される。被害者の息子ギュファンと面会したチョルジュンは、ギュファンこそが、あの晩のレインコートの男で親殺しの犯人であると直感するが…
ザックリ言うとストーリーはこんな感じ
刑事ものの作品としては、かなりぶっ飛んでいる…っていうか、ソル・ギョング演じるチョルジュンがぶっ飛んでいる。
押収した覚醒剤を、他の売人に売り付けたり、令状もなしに暴力で証言をさせ、逮捕する。そして、興奮すると意味不明の言葉を発する…

かなりヤバい奴。

そして、こいつと同じぐらいヤバいのが
ギュファン。
自分は選ばれた人間とでも思っているかのように、他人を見下す。そして、一生懸命働く人々を見て、バカだと思っている。そして、自分の怒りのまま殺人を行う…

こいつもかなりヤバい…
そんなヤバい奴同士がぶつかるとなると
ヤバい展開しかないわけで…

まぁ、かなりイカれた作品。
個人的には、チョルジュンには共感出来ないかなぁ。何もかもがやり過ぎだしね
ラストも、えっ!そんな展開で終わっていいの?って思ったしね。

因みに、この作品には若かりし頃のユ・
ヘジンも出ています。
Xavier

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