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赤いシュート
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赤いシュートの作品紹介

赤いシュートのあらすじ

イタリア共産党員の若き指導者で名門水球チームの選手でもあるミケーレは、シチリアで行われた水球の選手権に向かうが、途中に遭った交通事故が原因で、軽い記憶喪失に陥ってしまう。母親に愛されていた子供の頃の情景だけ鮮明に思い出せる一方、その他のことは不鮮明。ミケーレは混乱した記憶と理解できないことだらけのまま試合に出場することに。自分自身が認識できない現実を再確認することで失われた記憶を取り戻そうとするのだが―。

赤いシュートの監督

ナンニ・モレッティ

原題
PALOMBELLA ROSSA
製作年
1989年
製作国
イタリア
上映時間
87分

『赤いシュート』に投稿された感想・評価

KUBO
2.0
『赤いシュート』 東京国際映画祭ナンニ・モレッティ監督特集にて鑑賞。

今まで見た中で、最も意味不明な映画だった。

いきなりよそ見して交通事故。病院で目覚めてぼーっとしていると「試合に遅れるぞ。乗れ」とか言われて、水球の試合に出場。

本人は周りから当てにされているようなのに、子供の頃のスパルタ親父との思い出がインサートされながら、泳ぐのヤダ、深いプールヤダと駄々をこねる。

水球の試合中にも「共産党」とか「利己主義」とか政治やイデオロギー関係の話が差し込まれる。この人、水球の選手なの?政治家なの?誰かと勘違いされてるの?入れ替わったの?

突然『ドクトル・ジバゴ』の映像が差し込まれる。それも同じところが3回も。ストーリーとは全く関係ない。もうホント、全くわからない。

上映終了後、解説の方は、モレッティが水球をしていたことや、甘いものが好きだったこと、当時ベルリンの壁の崩壊などがあり、イタリア共産党が混乱していたことなどお話しされていたが、

ここまで分裂してる映画は初めて見た。モレッティ一見さんには敷居の高い作品でした。
3.5
【ちょっと記憶喪失プールへ迷い込む】
東京国際映画祭のナンニ・モレッティ特集で上映される作品。ナンニ・モレッティ映画ってイマイチよく分からないのだが、本作は『ローマ法王の休日』のルーツともいえる作品で興味深かった。

車の中で変顔をしている共産党指導者兼水球選手が交通事故に遭い、うっすら記憶喪失になる。しかし、彼は重要人物なので、右から左から人がやってきて、水球の試合へと連れていかれる。

本作は、ナンニ・モレッティにしては珍しくバキバキに決まったショットを畳みかける仕組みとなっている。迷える主人公を象徴するように、広告が浮かぶプールの中でぽつんと立ち尽くす彼を捉えたり、記憶喪失により自分の人生を振り返る様を示すようスローモーションでボールのフェイントが阻止される様を描いたりしている。

そして映画は2重の外しによって面白くさせていく。通常、この手の映画の場合、水球の試合をクライマックスに持っていくはずなのだが、何故か映画の応援上映、そして完璧な交通事故を畳み込むことでクロージングへ持っていくのである。ナンニ・モレッティ映画にしてはかなり面白い作品であった。
短尺だからと油断してランチ後ノンカフェインで挑んだら見事に熟睡。主人公さながらに記憶喪失。でもQ&A聞く限りでは司会の方公認で会場の皆も頭抱えてたっぽいので少し安心。

『赤いシュート』に似ている作品

甘き人生

上映日:

2017年07月15日

製作国:

上映時間:

130分
3.5

あらすじ

1969年、トリノ。 9歳のマッシモの前から、ある日突然母親がいなくなった。司祭から母親は天国にいると告げられるも、彼はその不可解な事件を受けいられれず、喪失感に苛まれる。時が経ち90年代…

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