映画は空間じゃなくて時間を表すもの、暴力について、一貫性と主義の話、どれもこれもうなずき続けてしまうものばかり。
変わらず映画への深い愛情を感じられて、見たあとに多幸感とともに奮い立たせられるような…
面白かった。
監督自身のデフォルメのような主人公。
劇中映画と現実世界の境目。
熟年離婚(別居)。
娘の意外な彼氏。
全員で踊り出すシーンなど、この監督のこんな単純に明るいシーンなどあっただろうか。…
偏屈な老監督が、変わりゆく現代(Netflixやバイオレンス映画)に毒づき、離婚の危機に怯え、撮影現場で孤立する。前半はそんな彼の「時代遅れなボヤき」に笑わされるが、物語は次第に、現実の苦い歴史(1…
>>続きを読む「時代に取り残された映画監督」
順風満帆な人生を送る映画監督ジョヴァンニは、プロデューサーである妻パオラと共にチネチッタ撮影所で新作映画の撮影を始める。だが、順風満帆と思っていた人生には徐々にヒビ…
『親愛なる日記』で世界を変えるために戦った同世代の変節に毒づき、『エイプリル』で左派の混迷に苛立ったナンニ・モレッティは、いつだって妥協を許さない孤高の観察者だった。
この三部作を締めくくるとも言…
とっくに時代は変わったのに、昔気質がゆえに孤立する老監督。新作映画の撮影は前途多難。M.スコセッシに直電したり、Netflixを皮肉ったり。面白いシーンもあるけれど、今はなきイタリア共産党が映画人に…
>>続きを読むこだわりが強過ぎて5年に1本しか作品を撮らない、初老の映画監督が主人公。前情報を頭に入れずに観始めたのだが、主人公は本作の監督ナンニ・モレッティの人物像を投影していて、しかも本人が演じている。いわゆ…
>>続きを読む作品の意図と邦題が合っていないと思う。
モレッティ監督の芸術的こだわりや戦後イタリア社会への批判と希望を、愉快かつシリアスに描いていた。
作中で引用される映画監督や作品は自分も全部好きだった。
アマ…
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