これまたずっと気になっていた映画。。

大規ケンヂ原作の小説の映画化。。らしいっちゃらしいが何だかよく分からないお話。

世界各国で女子高生が突然ゾンビ化してしまう近未来設定。
ゾンビ化が近い加藤夏希と尾美としのりの儚いラブスーリーでもあります！！

まず分かった事は…やっぱり加藤夏希は昔、可愛かったのだ！！もうそれだけ分かればいいじゃないか。

ストーリーなんてほとんどないです。女子高生がゾンビになって殺して殺されて、、するだけ。

監督は友松直之、この頃からグロさだけは際立ってますね！！
[ブルース・キャンベルの右手]というチェーンソーのネーミングが最高でした！！

特筆すべき点は、９歳の染谷将太くんが冒頭で登場します！！何げに映画デビューがコレであった。。彼らしいぜ。

• #片腕２００１年公開映画
• #片腕ゾンビ映画

私の事も、あんな風にグチャグチャにしてねっ♪

21世紀初頭。15～17歳までの少女達がバタバタと死に始めた。そして彼女らはゾンビとなって蘇り、人々はいつしかその蘇った彼女達の事を’’ステーシー’’と呼んだ。そんな世界で、小さな劇団の人形使い・渋川は死亡まで残り一週間の美少女・詠子と出会う...。

うるせえんだよババア！
俺はなあ！彼女を殺したばっかりなんだよ！！！
今日が金曜だろうが日曜だろうが関係ねえんだよ！！！

大槻ケンヂのホラー小説「ステーシー：少女ゾンビ再殺談」が原作の、純愛ゾンビラブストーリー。

いやね、「かなりグロい」という噂があり前々から気になっていた本作ですが、期待以上のグロゴア描写とリョナラースーパー煽り映画で色々と半端なかったです。

ゾンビ、本作でいうところの’’ステーシー’’になった彼女らは、当然人を喰い殺して回るので処分が必須。

彼女らを完全に行動不能にするには、’’再殺’’と言い、165分割くらいにしなければならない。

その’’再殺’’の権利があるのは、ステーシー化する前に家族や恋人だった人、又は政府公認の組織「ロメロ再殺部隊」(名前は勿論あのジョージ・Ａ・ロメロから取ってあるという丁寧さ)のみ。
「恋人だから殺せないよう、、、」というナヨい男達の為にロメロ再殺部隊は動き出す。

ロメロ再殺部隊は罪も無き少女達を殺す事に疲弊し、人々が混乱と悲しみを極めた世界で主人公と言える存在・渋川が詠子と出会う。

出会ってすぐに「しぶさんに私を再殺する権利をあげるねっ♪」
と2人の恋路が始まる。

いやぁこれ凄い面白かった。
まず何より良いのが特殊メイク。冒頭からステーシーの女の子に銃をブッ放し腕が落ち、目が飛び出て、足はもう立てないくらいに。
そして顔面を吹き飛ばす！！

そんな風に殺した女の子たちは全員ゴミ袋に詰め、ステーシーごみの日に出すこと。このバラバラ死体の(しかも少し動く。かわいい)造形の時点でもうかなり眼福なんですが、そんな調子で次々と女の子がブチ殺されて行きます。

ホラー小説が元となっているからか、2人の恋路以外にも「ドリュー違法再殺部隊」なる3人組の女性達や、ロメロ再殺部隊本部や博士の話があり、正直言ってまとまりは悪い。

話がごちゃごちゃしてるしどうせなら詠子と渋さんの完全1v1のラブコメにしても良かったと思うんだけど、まぁゴア描写が色々と凄まじいので許せる。

ステーシー達を研究する博士が研究台の上でステーシーを固定し、首をギコってそのまま脊髄ごと引っ張り出す所とか、脳みそ丸見え下半身無しステーシーが襲ってくる所とか、ゾンビの大群にはらわたでろでろ引っ張り出されて死ぬ兵士の青年とか、「これ邦画？」ってくらいゴア描写が凄い。

方や一方、詠子と渋さんのラブストーリーでは「はいこれっ、プレゼント♪」とか言って自分を殺す用チェーンソープレゼントしたり、疲弊したロメロ再殺部隊のオッサンに「好きな人に血まみれにされる事は...幸せな事なんですよ...！！」とか泣きつかれたりもうリョナラーの血が嫌でもたぎるわこんなん！！

ドリュー違法再殺部隊が、ロメロ再殺部隊に「娘の処理を...」と依頼していたところ電波ジャックし、「はいはーいこちらドリュー違法再殺部隊でーす！心からご冥福お祈りいたします♪」ってめちゃくちゃ軽いノリで言う所は超笑った。こんな軽い「ご冥福お祈りいたします」あるのか。

まぁ全体的にいろんな要素ごっちゃ混ぜで(というかドリュー違法再殺部隊いらなくね...？刀とかヌンチャク使ってステーシー殺す所は面白かったけど)、ラブストーリー全開にしてくれればもっと正当に評価できる映画になった気もしますが、逆にこのはっちゃけ具合が楽しかったりもしますね。

ジャケのポップさからは想像がつかないほど人が死にまくるしえげつないゴア描写があるので、好きな人は絶対観た方が良いと思います。

視聴 2024年11月14日

• #izuのお気に入り
• #邦画JPi!
• #ゾンビ映画i!

大槻ケンジが執筆した原作を友松直之監督で映画化。
友松監督といえば生涯をとおしてエロとかグロの映画ばっかり撮っていらっしゃいますが、本作もご他聞にもれずグロ描写があります。
オーケンはちょびっと出演もしています。
主演は仮面ライダーファムこと加藤夏希と尾美としのり。

少女が年頃になるとゾンビと化してしまう奇病が蔓延する世界。ゾンビとなった者に対して、家族や親しい者は再殺の権利が与えられているんですが、自分で処理できない場合はロメロ再殺隊に依頼して殺しを代行してもらう事もできるんです。
加藤夏希がそろそろゾンビになろうかという頃、尾美としのりと知り合うのですが・・・

だいぶ昔にレンタルして鑑賞しましたが、何が何だか意味のわからない映画だなあという印象しか残っていません!
加藤夏希が自分の再殺を尾美としのりに頼むんじゃなかったかな?確か、ゾンビになる少し前はドラッグやった時みたいな感じになって、頭の中がお花畑みたいな状態になるんですよ。

一番おぼえているのは、何故か小説家の筒井康隆が博士役で出演していて、最後にゾンビに襲われて内臓がダラダラと飛び出て嬉しそうに死ぬんですよ。そこが記憶にあります。
あの筒井先生がゾンビに喰われる映画なんですね!
ここいらへんのゾンビ描写は割とマトモに作られていて好感もちましたが、あくまでも予算のかかっていない邦画レベルですので期待されても困りますって感じです。

加藤夏希が、こういったジャンル物の女神だった頃がありましたね。ロビーナのフィギア買ったり、ファースト写真集(すこぶる出来が良かったです)買ったりしたのも遠い思い出・・・ここだけの話なので内緒ですよ(苦笑)


レンタルビデオにて