昭和10年、出羽三山の主峰・月山の麓を、急ぎ歩く女性がいた。志田周子(ちかこ)、26歳。故郷の父から『ハナシタイコトアリ スグカエレ』という電報を受け取った周子は、取るものもとらず帰郷した…
>>続きを読む三方ケ原の土地を所有する名家・小名木家に、村人が食糧増産のための開墾を要請してきた。しかし、この土地にはたたりがあるので鍬を入れてはならぬと言う。そんななか、小名木家の家宝である名刀・関の…
>>続きを読む戦争で一人息子を失った三雲医院の八春先生(柳永二郎)は甥の伍助(増田順二)を院長に迎え、戦後再出発してから丸一年の記念日、伍助はこの日看護婦の瀧さん(岸惠子)たちと温泉へ出かけて行き、三雲…
>>続きを読む身寄りのない薄幸な娘・みどり。港町の船大工にもらわれたものの、邪険に扱われる毎日だった。そんなある日、町にやってきた女剣劇一座に魅了されたみどりは、家を出て一座を追いかける。やがて彼女は歌…
>>続きを読む山間の小さな村落、谷川の岸に小さな学校がある。5年生以外は1年生から6年生までの児童が唯一の教室で就学していた。9月1日の朝、1年生の承吉と小助が学校へ来ると、見たことのない洋服を着た不思…
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