いしゃ先生の作品情報・感想・評価

いしゃ先生2015年製作の映画)

上映日:2016年01月09日

製作国:

3.3

あらすじ

昭和10年、出羽三山の主峰・月山の麓を、急ぎ歩く女性がいた。志田周子(ちかこ)、26歳。故郷の父から『ハナシタイコトアリ スグカエレ』という電報を受け取った周子は、取るものもとらず帰郷したのだ。山形の農村出身の彼女は、努力して東京女子医専(現・東京女子医大)に入学し、医者になったばかりだった。——風が鳴く峠のてっぺんに立つ、周子。眼下に懐かしい景色が広がった。8年ぶりの美しい故郷だった。久しぶり…

昭和10年、出羽三山の主峰・月山の麓を、急ぎ歩く女性がいた。志田周子(ちかこ)、26歳。故郷の父から『ハナシタイコトアリ スグカエレ』という電報を受け取った周子は、取るものもとらず帰郷したのだ。山形の農村出身の彼女は、努力して東京女子医専(現・東京女子医大)に入学し、医者になったばかりだった。——風が鳴く峠のてっぺんに立つ、周子。眼下に懐かしい景色が広がった。8年ぶりの美しい故郷だった。久しぶりの実家。幼い弟たちは周子に甘え、母・せいが手料理でもてなす。温かい出迎えを周子は喜ぶが、父・荘次郎の様子がおかしい。大井沢村の村長だった荘次郎は、周子の了承も得ぬまま周子名義で診療所建設の予算を通し、すでに建設が始まっていたのだ。「頼む、周子。3年だけお前の人生を俺にくれ。その間に必ず代わりの医者を見つけるから」父に頭を下げられた周子は、怒ることはできなかった。無医村のこの村に医者を置きたいという父の願いは、誰よりも理解していたから。まだまだ未熟な自分が一人で診療所の医師などつとまるのか……不安を抱えつつ、周子は3年間だけ頑張ってみようと心に決める。東京にいる想い人の存在を胸に秘めながら。——自身に降りかかる数々の試練に耐え、過酷な運命にも負けず、昭和37年にこの世を去るまで、たったひとりで村人の命を守った「いしゃ先生」の愛と勇気の物語。

「いしゃ先生」に投稿された感想・評価

Mokoi

Mokoiの感想・評価

3.9
鑑賞後、舞台挨拶で平山綾さんのこの作品に対する意気込みや思いを間近で拝聴しました。
淡々とストーリーが進んでいってるイメージやった。
主人公がどれだけ悲しんでるんかとかが分かりにくくて感情移入しにくかった。
strmmy

strmmyの感想・評価

2.8
エンドロールで、モデルとなった医師の姿が流れるが、写真だけでなく映像も残っていて、劇中のシーンのいくつがが、それを再現したものである事が分かる。また、順不同で流れる、映画化に協力した個人、団体の数の多さは、それだけ慕われ、尊敬されていた方だったことを示している。
映画自体は、正直凡庸。残っている写真を見ると、とてもモダンな方だったようで、主演の平山あやの姿はそんなに違ってはいなかったのかもしれないが、茶髪のままだったのは少し残念。
いい話には間違いない!
盛り上がりには欠けた!

見ているときは授賞式の感動があまりなかったけど、見終わってからご本人の功績を調べたら納得。。
住民に医療の知識を与えたこととか住民の間で流行る病気に対策を講じたこととか、もっとうまく盛り込んで欲しかった。

朝ドラで取り上げてくれないかな。
young

youngの感想・評価

3.8
こんな時代があったんだなぁ。今でこそどこに行っても医療が受けられる時代だが、こうした先人の苦労があったからなんだ。無医村で医療をずっと行ってきた女医さんー志田周子先生の実話。
luna

lunaの感想・評価

3.0
日本も医者より祈祷師?みたいなのに頼る時代があった。というかお医者様にかかるのがホントはいいとどこかで解ってても 「医師=高額」という認識なので 貧しい村民には掛かりたくても掛かれないというのが本音だろう。そして男尊女卑の時代 女の人を先生とあがめる事次第 男たちには認められないのだろう。そういった時代に女医として村に貢献してきた人(実在)がいたことは 後になってなんて幸せな村だったろうと思う。何でも初めて事を起こす事には苦労がある。
himaco

himacoの感想・評価

3.4
昭和初期の山形県。
「いしゃ先生」と呼ばれ、無医村で女医として生きた志田周子(ちかこ)の実話。

東京で医者になったばかりの周子は、父の知らせにより急いで帰郷する。
『無医村のこの村に医者を置きたい。』村長である父の頼みを断れない周子。

診療所を開いたものの、まだ若い上に女である周子は村人の信頼を得られない。
さらに当時は病気を医者に診てもらうという文化がなく、貧しい村人たちは医療を受けるにはお金がかかるだろうと周子を拒絶する。

観てて、ここまで言われても尽力しないといけないものかと腹立たしく思う。

数々の試練を乗り越え成長する周子、そしてその生きざまが胸を打つ。
あき

あきの感想・評価

3.5
今から見ます(o^-^o)ノ
見ました。
実話をもとにした心暖まる物語。
まぁ

まぁの感想・評価

3.7
とても淡々と描かれているな…という印象ですが、
やはり、実在した女医さんの話…と思うと…ずし〜んと…きますね…☆

父の頼みで、無医村の医者になった…*
昭和10年代……女性、若い…というだけで、
村民たちからの信頼を得るのは……時間がかかったでしょうね…*
また、お金がなくて…医者に診て貰えない…という現実…*

…映画は、その時代をメインに描かれているので…。
観ているのが…辛かった…(涙)

でも…見ている人は…いるのですね…☆

今、当たり前のように病院に行けて、国民皆保険という制度があるのは、
きっと、全国にこの医師のような方々がいらしたから…だと思います…☆

エンドロールで、ご本人の映像が流れます…☆
静か、淡々と、粛々と…♪

色々と考えさせられたけれど…*
ゆっくり、じっくり噛みしめて鑑賞しました…(*^^*)
…優しい気持ちに…最後はなれました…☆
後悔とまでは言わないけれど、
「今が一番」とは思えてないように見えたけどなあ…


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