生きてゐる孫六の作品情報・感想・評価

「生きてゐる孫六」に投稿された感想・評価

世代間での意見の相違、家族のしがらみ、神経衰弱に病む若者と家族からの呪縛などわりと現代的な要素が垣間見えるのには驚いた。
ところどころプラパガンダ的なテーマが垣間見えるのも時代ゆえ、決してマイナスにはならない。
冒頭の殺陣シーンは何度やられても死なない的なドリフを思い出して少し吹いた。
T

Tの感想・評価

3.1
いくら導入のみのシーンとは言え、まともにアクションを監督してくれないと萎える・・・。余りにも殺陣がおざなり過ぎる。国の為に死んだ先祖を敬え系のプロパガンダに近い。「孫六」という数少ない名刀を探し歩く青年と、それを取り巻く人間関係。迷信や家宝、祖先に家名など、古き重荷にのしかかられる人々の生きざま。病気の息子が、時代を正直に象徴していると思った。「どんなに正しいことを言っていても暴力はいかん!」という出征間際の兵士、どんなボケだよ。
独り言

独り言の感想・評価

1.0

このレビューはネタバレを含みます

ユーモアもあるし大円団もあるけれど、破滅の舗装への大円団。其処此処に散りばめられた戦中当時の価値観は理解不能で気味が悪い。
今見ると最早ディストピアもののSF映画に見える。

国策映画は歴史的学問的には価値があっても、普遍的な映画としての価値は全く無い事がよくわかった。
Nally

Nallyの感想・評価

2.3
木下恵介の第二作目。
んーこれは駄作。
ストレートな戦意高揚を避けたからこうなったのか話がよくわからないし細川俊夫は完全にミスキャスト。初期木下特有の終盤にかけての爆発的な盛り上がりもない。
終戦よりも前に作られた映画。
70年以上昔の作品なので表現方法の限界値は御察しの通り。

物語の随所にプロパガンダが感じられた。

音声が少し聞き取りにくい部分はご愛嬌と言う事で。