ぐりんでる

オープン・ウォーターのぐりんでるのレビュー・感想・評価

オープン・ウォーター(2004年製作の映画)
3.5
🦈〜〜
ダイビングツアーにやってきたカップル。ダイビングを一通り楽しみ海面に浮上するとツアーの船は消えており、見渡す限り海しか見えない絶望の世界に取り残される…
〜〜🦈

ヒロインがパッと見シャーリーズ・セロンみたい。パッと見。パットミーズ・セロン。

ホームにデオみたいな画質でドキュメンタリーチックなこの映画。
映画の大半はただ海面にぷかぷか浮いて、希望を抱きながらも首から下の見えない恐怖に怯える。というもの。

いかにもな演出とかはなくて、自然に淡々とさざ波の如く緩やかに押し寄せる海の恐怖を描いてた

この状況になった原因からして嫌な気持ちにる映画だったな

今回は小さめの普通のサメ🦈
とはいえサメはサメ。しかも人喰いの。
物語の中では血の匂い、絶望の香りに群がってくるのは、いつだってイルカではなく、サメ。

海面ギリギリをパチャパチャと跳ね徐々に存在感出すサメ。一度海中に滴ってしまった血に今回は大群のサメが群がる🦈🦈🦈

どうも本物のサメを使って撮影しているらしく、迫力のサメの演出などは皆無だけど、生々しい恐怖感はあった。

時折いやらしく海面からのぞくサメのヒレに怯えながら、ただ近付かないでくれ…と願うことしかできない…こんなもんもちろん、、

サメージェンシー!サメージェンシー!🚨😡


サメ映画で好きなのは、シルエットが見えるくらいの海面ギリギリを泳ぐサメを上からとらえた画🦈
今回はそういうの仰々しい演出ではなくてサラッと流れる程度だけどいいね☺️

とはいえサメあんまり出て来ない!これもまた「海底47m」に続いて海のシチュエーション的絶望感味わう映画。

ドキッとするようなことはないけど、ずっと、あぁ…ってほそいため息が出る感じ。自分の身に置き換えたらひたすら嫌でしかないな

最後の最後までもう、あぁ…だった

しかし、実話だと!?!ほとんどフィクションでしょーが🙄

にしてもやっぱり海こわい。サメの顎に取り囲まれたら顎顎ブルブル😆

🦈