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みゆき
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『みゆき』に投稿された感想・評価

未DVD化作品。
当時、地元の映画館(名画座)でやってて見に行った記憶を元にレビュー。
何と井筒和幸監督作品。
井筒監督は監督のオファーを受けて初めて原作を読み「内容の無さに愕然とした」らしくこんな物を撮らねばならない「苦行」に鬱になり抗うつ薬を投与されながら何とか撮りあげたと言う或る意味壮絶な作品。
あだち充作品の中でも『みゆき』はヒット作のわりに不遇の作品のイメージがある。
アニメ化映画化されるもどっちも中途半端な出来。
あだち充先生はキャラの描き分けが出来ないと自ら語っていて『タッチ』の達也『みゆき』の真人、そして最新作『MIX』の投馬の三人は言わばスターシステムによる同一のキャラクターとの事。
他の二つと違い主人公・真人は野球をしない。
ラブコメ主体の作品ですが、真人を演じたのは何とこれまた若き日の永瀬正敏。
永瀬正敏の真人はマンガのイメージに近い印象との記憶が。
ただ肝心の二人のみゆきが特に鹿島みゆきの三田寛子が似てる似てない以前に、あだち充マンガお約束のビキニや美少女キャラがやたら脱ぐ、お色気シーン等の演出が流石に事務所的にNGなのは言うまでもないので脱ぎっぷりが悪い。
原作でも重要な「黒ビキニ」エピソードに関して。
確かみゆき(三田寛子の方)の黒ビキニを真人が盗んだ下着泥棒と誤解されひっぱたかれるシーンはあったのに肝心のみゆきの黒ビキニ姿がない。
真人がみゆきのパンチーを持って「ムフ❤」
もないし。
永瀬正敏がもしアレやってたらフィルモグラフィー最大の黒歴史だったと思う。
妹の方の正ヒロインみゆき役の宇佐美ゆかりはこれがデビュー作で次の『Vマドンナ大戦争』を最後に引退したというのは何だか寂しいかぎり。
あだち充の描くマンガは倉本聰「前略おふくろ様」の影響を受けていて好きだけど、
この映画版はギャーギャーうるさいだけ。
ひと夏の物語にしたため2人の誕生日を8月に改悪したし(みゆきの誕生日は2月でしょうに)
竜一に人気者?の嶋大輔を起用したためマイルドでおちゃらけたキャラになってるし
原作でお馴染みのパンティギャグもなぞっただけだし
第一みゆきがあんまりかわゆくない、若松が宇沙美ゆかりなら鹿島さんは三田寛子でいいよね程度。

良いのはその宇沙美ゆかりのノーブラ胸ポチシーン(長い時間ハッキリわかる)と
永瀬正敏、嶋、宇沙美、木の実ナナらのカラオケ(別れても好きな人やチャコの海岸物語などを唄う)シーンと石原真理子出演シーンだけかな。

ぼくが考える『みゆき』イメージキャストは

若松真人= 二宮和也
若松みゆき=上野樹里
鹿島みゆき=沢尻エリカ
間崎竜一= 中村獅童

で2005年に映画化です。
tak

takの感想・評価

2.0
あだち充作品で最初に好きになったのは「みゆき」だった。午前中にコミック買って読んだばかりの続きが気になって、午後同じ本屋に次の巻を買いに行ったこともあったな。荻野目洋子が若松みゆきを演じたアニメ版はもちろん全部見たし、「思い出がいっぱい」をピアノで弾き語りしてた。多分「タッチ」以上に繰り返し読んでる気がする。僕には「陽あたり良好!」に次いで好きな作品。

その実写映画化である。キャストを見ても原作好きの期待通りのはずがないし、観たらがっかりするに決まってる。鹿島みゆき推しだったから、三田寛子が演ずるなんてあり得ん!そうは思ったのに、気づいたら前売券買ってた…。思い入れって怖いです。

井筒和幸監督が嫌々撮ったという話も残っているけれど、確かに中途半端で何も残らなかった。三田寛子の入浴シーンと、永瀬正敏がボソボソ喋ってる場面と、宇佐美ゆかりのハツラツとしたイメージだけをなーんとなく覚えているのみ。井筒監督というと暴力描写めいたイメージがあるだけに、再度観てもこの映画の印象は変わらないだろうなあ。

そしてあだち充作品の実写映画は観ない方がいいと心に決めて、長澤まさみが浅倉南を演ずる「タッチ」はスルーして現在にいたる。正しい選択なのだろうか。観るのが怖い。されど、竹本孝之と伊藤さやかの「陽あたり良好!」ドラマ版、実は大好きだったことを付け加えておきまする。

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