めぞん一刻の作品情報・感想・評価

「めぞん一刻」に投稿された感想・評価

原作より「場」の存在感が強い。恋愛映画というよりかは死が纏わりついてるしオカルト映画っぽい。突然飛ぶ傘とか雨の中の車内の会話とか鐘とか、死のパワーが凄い。謎の歌劇も良い。好き。
Insop

Insopの感想・評価

2.0
高橋留美子原作のラブコメディの実写版。

かなり原作のイメージに近いキャストなのに、雰囲気が全然別モノ。

原作にあった軽妙なノリはなく、暗く重ったるいイメージがどんよりと覆い尽くすような造りは監督のせいでしょう。

97分で上手いことまとめようとした脚本はそんなに悪くないだろうに、オリジナルキャストや演出のせいで台無し。

途中をミュージカル風にしたのも誤魔化しにしか観えない。

軽快で明るくない「めぞん一刻」は「めぞん一刻」にあらず。

原作の大ファンなだけに残念です。
LUKE

LUKEの感想・評価

2.2
なんとコメントしたらいいのかよくわからない映画だった。原作とアニメを全く無視していると言う印象。謎な男女が出てきて話がこんがらがるのと、四谷さんに女ががいると言う仰天の展開には驚いた。
犬の総一郎さんが原作とアニメだとボケキャラみたいな扱いだが、普通の犬であんまし存在感がない。健太郎の扱いが雑だったなと言う印象。
正直響子さんよりこずえちゃんの女優さんの方が個人的には可愛かったかなと思う。あまり響子さんに魅了を感じなかった。
原作、アニメが好きなだけにとても残念。
惡

惡の感想・評価

4.5
「空は真っ暗で世界は真っ暗で、2人っきりなんだ」

すべてが狂っている。
メイキングの澤井監督すげぇ怖い。ワンシーンワンショット監督は大抵スパルタなのな。プロデューサー伊地知啓だし。
ミュージカルシーン、アタッシュケースを追って上昇するカメラ、物凄くこだわってる(であろう)寿司の一気食い、伊武雅刀田中邦衛の怪演……本作の見所は多い。つかこれで90分だったのか。



性と死を繋ぐ雨、鐘、時計、霧、ウロボロス…
キツイっす!
ブームに乗じた写映画化、当時の人たちもそれに悩まされていたのか!
人非人

人非人の感想・評価

3.5
田中邦衛と萬田久子の映画オリジナルキャラまで導入して、夫や妻に先立たれた人間たちに焦点を当てた湿っぽい「めぞん一刻」。原作も雨のシーンがたくさんあるし、これはこれで悪くないかも。
めぞん一刻の人物設定にしないで、全く別の人物設定のホラーにしてよかったのでは…
一番苦手なジットリした雰囲気の作品で、何度か怖すぎて笑った
ka

kaの感想・評価

2.6
キャラクター再現度は驚くほど高かった。響子さんも五代くんも七尾さんも声ソックリ!

ただ、私が「めぞん一刻」の好きなところは、めぞん一刻を取り巻く日常だから、やっぱり97分じゃいいとこがなくなっちゃうんだよな〜。

時代のせいもあると思うけど、設定とか色々気味悪いなと思うとこもあった。アニメ見直したいな!
面白い!
原作とは別物と思ってみるべし。(一刻館の間取りは完璧に再現されてるが。)
五代&響子の話よりも映画オリジナルキャラの田中邦衛と萬田久子の話のほうが印象に残る。時計に囲まれた二人の部屋のシーンはツァイ・ミンリャン『黒い眼のオペラ』を思い起こさせた。
東映制作らしいが、日活の香りがプンプンする。
原作のラブコメ要素ほとんど無く、代わりに田中陽造要素が前面に出てるし、田中邦衛の運転する車の中での後続の車のヘッドライトが異様にカメラに入ってくるシーンなんて相米っぽいなと。
澤井信一郎の映画は初めて見たが、俯瞰気味の長回しが印象的ですな。冷静さが保たれてて、その辺は原作のタッチと合ってる気がする。
ヘンテコなミュージカルシーンが好き。
ルー蔵

ルー蔵の感想・評価

3.0
今の時代から見ると、恥ずかしいくらいウブな童貞映画。原作とは全く違う、多分。知らんけど。

酔っ払った勢いでセックスしちゃいそうになる未亡人が「女ってダメね、女って」なんて言う。未遂なのに。
どの口が言ってんだバーカと。しかも、それを言っているのが石原真理子。嘘つけー。

「花じゃありません、咲かなかった花ですから」
「何にも鳴ってやしないんだ。空は真っ暗で世界中が真っ暗で、二人っきりなんだ」

だけど、この女が喋る内容が怖い。
良いのか悪いのか、茶番を目指した茶番をやっているから所々の決め台詞が立って聞こえてくる。
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