Jaya

血ぬられた墓標のJayaのネタバレレビュー・内容・結末

血ぬられた墓標(1960年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

医師アンドレイたちが200年前に死刑にされた王女の亡霊を目覚めさせてしまい曾孫娘が乗っ取られ襲われるお話。モルダヴィアなのにイタリア語。うーん。

パイプオルガンとか壊れたピアノとか、音の使い方が個性的。カメラもやたらに動いてて、面白いには面白いですが、ホラーとしては効果的ではなく。カティアが生気を吸われるシーンだとか、頑張ってるのは伝わったのですが…。

かなりベタな展開でした。演技や演出もかなりベタでした。台詞回しなんかも偉く時代がかっていて、やはり古さを前面に感じてしまいます。

アンドレイとヤヴティッチの対決、肉弾戦なんだ…。穴に落として終わってましたが、それじゃ死なないんじゃ?コンスタンティンは生きてたし。最後はカティア復活でアンドレイと幸せに…うーん。

撮影の見どころは感じましたがホラーとしては味気なく、見せ場もなく淡々と時間が過ぎていくような映画でした。
Jaya

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