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賭はなされた
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『賭はなされた』に投稿された感想・評価

犬
3.4
信頼

夫に毒殺された女性が、革命運動で殺されてしまった男と恋に落ちるファンタジー

死について

ロマンス
人間関係が見どころ

いろんな悩み
少し哲学的

設定が良い

雰囲気ありました
【運命って無力】

(1947年・仏・88分・モノクロ)
監督:ジャン・ドラノワ
原題:LES JEUX SONT FAITS(英題で The chips are down)
原作:ジャン=ポール・サルトルの同名脚本

「運命に導かれて」とか「運命のいたずら」などという言葉があるけれど、本作の二人の主人公の物語も「運命」がテーマになっている。難しく考えると(何せ原作がサルトルだし)頭がこんがらがってくるので、先ずは幻想的な物語として楽しんだ。

上流階級の人妻エヴ(ミシュリーヌ・プレール)は、夫アンドレ(フェルナン・ファーブル)に毒を盛られて殺される。エヴの持参金を使い果たした夫は、今度はエヴの妹リュセット(コレット・リペール)の財産を狙っていた。
同じ頃、労働者階級でレジスタンスのリーダーであるピエール(マルチェロ・パリエロ)は、敵のスパイに射殺されてしまう。
死んだ二人は何かに導かれるように「ラゲネジー袋小路」を目指す。その袋小路にあったのは、死者の登録所だった。
死者登録を済ませたエヴとピエールは、その後公園で出会うのだが、生きている間には一度も会ったことがないのにお互いに惹かれ合うのだ。そして再び、登録所へ引き返すと、受付の夫人から「手違いがあって、本当は結ばれる運命の二人だった」と告げられる。そして「24時間の猶予を与えるから、その間に全身全霊で愛を成就させることが出来たら、二人は生き返ることが出来る」と言われたのだった。(愛を成就させられるのかが“賭け”ということらしい)生き返った二人は登録所の前で、死者の男から「自分の死後に妻と新しい男から虐待されている娘を救って欲しい」と依頼される。

「運命のふたり」であるならば、愛の成就など簡単だと思っていたのだけれど、そう容易いものではないらしい。
それぞれに違った人生を送ってきた二人には、この世にやり残したことがあって、どうしてもそのことに心が奪われてしまうのだ。ピエールは予定通りに革命が実行されれば仲間が虐殺される。その事を死後の世界で知ってしまったので、何としても革命を阻止したいと思う。一方、エヴは夫のアンドレが決して妹が思うような善人ではない事、夫がエヴを殺そうとしたことを伝えようとする。

死後の世界の描かれ方も色々あって面白い。「天国は待ってくれる(1943)」のような閻魔大王の判断もあれば、本作では、生者には見えないだけで実は死者と生者はこの世で共存しているのだ。生きている人と心を通わせることが出来なくても、案外楽しそう。悪く無さそうだと最初は思ったけれど、目の前のスリを捕まえることも出来ず、誰かに知らせることも出来ないのでは、また別の苦悩があるということのようだ。
・・・と、私のお粗末な感想である。しかし、サルトルの脚本ということで、GoogleのAIに「サルトルの決定論」を解説してもらったけれど、実際には「決定論」とは逆の「実存主義」が彼の哲学であり、「人間は生まれつき決まったものではなく、主体的な行動により自己を決定する存在である」とか、何とか・・・難しくてよく解らないけれど、本作で言えば、運命的な絆のある二人であっても、互いの生きた時間、場所、行動によって自己が形成されているので、それぞれの選択も違ってくるということなのか…な・・・?
賭けに失敗した二人だったけれど、依頼された少女を助けることが出来ただけでも生き返った甲斐があったというもの。
難しく考えなくても、大人のファンタジーとして観れば宜しいかも。
『賭けはなされた』

ついにサルトル脚本の映画を観れた〜❗
サルトル推し必見です!!実存主義とは、自由とは…サルトルの哲学的エッセンスが随所に見られて最高!
ラゲネジーの“袋小路”とは言い得て妙だ。

「人間は絶えず投企し続けなければならない」
現世に未練を抱えたまま死んだピエールとエヴ、二人は24時間で愛を証明しようと試みる。
死者は自由ってのが皮肉、生者は常に選択の連続を強いられ拘束されるが、そこに「決断の自由」があり、実存がある。
人は自らの社会で生きなければならない、
未来がたとえ真っ暗闇であろうとも、信じて進むしかない、いや進むべきなのだ!とサルトルの強い意志を感じられた。

今日ではサルトルは“終わった哲学者”のような扱いを受けているものの、「実存は本質に先立つ」という人間の主体性を強調する思想は現在でも生き続けていると思う。

ラストは不条理だけど、ww2戦後のヨーロッパ人からすれば力強いメッセージだったはず。

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