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いつも2人で
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目次

『いつも2人で』に投稿された感想・評価


高校生ぐらいの時、TV地上波で観ました。

時系列が行ったり来たりする構成にびっくり。

こういう時間感覚の映画って観たことなかったので。

めちゃくちゃおもしろかったです。

原題:TWO FOR THE ROAD

男女の関係の変化を描いたロードムービーです。

今作も、オードリー・ヘプバーンの魅力全開でした。

オードリーの髪型や服装だけでなく、その時々に2人が乗る車の変化も楽しかったですね〜

フランスの美しい風景も見どころの1つ。

1967年公開。


ジョアンナ(オードリー・ヘップバーン)とマーク(アルバート・フィニー)の夫婦は、倦怠期をむかえている。

それぞれ浮気もしている模様。

出会いの新鮮な日々やすれ違いの会話を思いかえしながら、2人は馴れ初めの地フランスを自動車旅行する…


彼らの結婚生活の様々な時期がフラッシュバックしつつ、コントのように表現されます。

恋に落ちた頃の情熱から、結婚生活の厳しさやお互いの信頼の危機まで。

2人の対話やすれ違いは、リアリティがありました。

時間とともに変質していく感情や期待のずれ、そしてそれを乗り越えようとする2人の努力に共感しますね。
3.5
 ちょっと変わったロードムービー。12年間の出会いから離婚の危機まで、ジョアンナとマークの軌跡を描く。
 車に乗ってるシーンがやたら長い。
 イギリスに住む二人の6回のフランス旅行を時間軸を交差させながら、思い出と同じように描く斬新な作品。
今のシーンはいつの話か時々わからなくなる。そんな時はオードリーの髪の長さと赤ちゃんをポイントにして見るといい。髪は長いほどオードリーは若いことになっているようだ。

#1337
1967年 アメリカ🇺🇸/イギリス🇬🇧映画
監督はスタンリー・ドーネン。
 オードリーとは『パリの恋人』、『シャレード』に続いて3度目のタッグ。
脚本は『ダーリング』の脚本でアカデミー賞を受賞したフレドリック・ラファエル。
音楽はヘンリー・マンシーニ
 ヘンリー・マンシーニの音楽はオードリーにピッタシ。
衣装デザインはユベール・ド・ジバンシィ、 エドウィン・ハーディ・アミーズ

 私の評価は低い。と言っても3.5
理由は2つ。
 どちらもわがままな、好みの問題。
 1つ目は夫役のアルバート・ファニーの演技、というか彼自身が好きではないこと。そのため彼の言葉がどれも嘘っぽく感じる。
 2つ目はどの会話もうるさいこと。もう少し静かに会話して欲しい。そのためなんだかすごく落ち着きのない映画に感じる。

 でも、いいところは当然ある。
 まずはこの斬新な演出。
 そして、オードリーの12年間、6通りの変化。
基本は髪型と化粧。若い時から12年間を見事に演じている。最後の年は髪型もサングラスも、『オシャレ泥棒』だ。オードリーファンにとっては、このオードリーの6変化(へんげ)はちょっと見もの。

 「夫婦仲が、この頃なんだかギクシャク
しているなあー」と感じている貴方!
貴方には、この映画は必見ですぞ!

2023.08.5視聴370
3.4
最近もっと映画を深く理解したいなーと思って映画の本を読んでいて、今はハリウッド白熱教室というのを読んでいます。

その中のプロットの構造の話で、この映画が取り上げられていたので観てみました。

この映画、時系列で話が進んでいかないで、いろんな時期の話が入り乱れて進んでいくんです。
初見では結構ごっちゃになってしまってわかりづらい部分があるんですけどね。

夫婦が二人で旅してるんですけど、出会いがあった旅、新婚の時の旅、夫婦の時の旅、子供も含めた家族の旅、離婚危機の時の旅、の5つの別々の時期の旅が交錯しながら、旅の始まりから終わりに向かって進んでいく。

こういうのを「コンテクスト構造」というんだそうです。

ちなみに事件の始まりから終わりを時系列に沿って描くのを「直線構造」といいます。
一番わかりやすいやつですね。

いい時もあれば悪い時もある。
それを夫婦二人の主観として、思い出として上手く表現されている。
思い出が二人の絆であることがよくわかる。
コンテクスト構造がそういう表現を可能にしているようです。


こういう構造の映画あまり観たことなかったので、新鮮で面白かったですね。

繋ぎ方が工夫されてるので、スムーズなんですけど、その分時期が変わったことに気づくのに時間がかかってしまうこともしばしば。

この分かり難さがコンテクスト構造がそんなに使われない要因の一つなんだろうと思います。

けれど、夫婦の関係の変化と変わらない気持ちはすごく伝わってきて切なかった。
好きな気持ちがあるのにすれ違っちゃっていがみあっちゃうやつ、わかります😭

最後の終わり方もハッピーエンドで良かった。


ちょっと古い映画というのもあり、大人の映画を観たなあと思いましたね😁

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