靴ひもの作品情報・感想・評価

「靴ひも」に投稿された感想・評価

とよた

とよたの感想・評価

3.6
不倫のお話。
世の中の大人全員見たほうがいんじゃないか?笑
親や上司に見せたい笑笑

非肉が多くてニヤッとする。
部屋、家の中の雰囲気が好き。

最後スカッとするから、
私はまだ子供なのかもしれない。
いち麦

いち麦の感想・評価

5.0
ロルヴァケルと愛人役L.カリーディの美貌をたっぷり映しながら、形を保ったまま崩壊していく歪な家庭の顛末を容赦なく見せつける。不倫夫が一番悪いが、子供達の冷淡な目は母親にも向けられる繊細さに唸る。見事な視点転換。キャスト勢豪華な苦い人間ドラマ。秀作。

靴の紐はしっかり結ぶと足に靴が馴染み安定する。でも、時々緩むから気がついたときには締め直さないといけない。解けたままにしておくと他所に絡まって大きな怪我の元にもなる…。靴ひもに纏わるEpは物語の鍵にもなっていたし、家族を繋ぐ暗喩としても捉えられる。
ジェンカ(フィンランドのフォークダンス・ソング)や、バディネリ等のバッハの楽曲を、ビターな物語とは裏腹にコミカルに使う演出も効いていた。最後のパートは笑い処のオチと捉えられるかも知れないが、自分は寧ろ心突き刺す痛烈な皮肉に感じた。とても痛い。

《覚え書き》
登場人物
妻ヴァンダ(アルバ・ロルヴァケル/ラウラ・モランテ)
夫アルド(ルイージ・ロ・カーショ/シルヴィオ・オルランド)
娘アンナ(ジョヴァンナ・メッゾジョルノほか)
息子サンドロ(アドリアーノ・ジャンニーニほか)
愛人リディア(リンダ・カリーディ)
Olga

Olgaの感想・評価

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「ほかの女性と関係を持った」という夫の告白から崩壊していく家族。
妻は精神のバランスを失い、娘も……。
過去と現在を行き来し、起きたできごとが、妻の視点、夫の視点、子どもたちの視点で断片的に描かれる。
これはブラックコメディなのだろうか?
とりあえず、原作も読もう!
(1年以上、積んでいる……。)
misuzu

misuzuの感想・評価

3.7
イタリア映画祭2021のオンライン配信にて。

1980年代初頭のナポリ。
2人の子供を持つ平凡な夫婦のヴァンダとアルドだが、ある日アルドの浮気の告白で平穏な生活は終わりを告げる。

過去と現在が交互に描かれ、夫婦と家族の辿ってきた道やそれぞれの苦悩が少しずつ明かされていく演出が良かった。
家族という逃げ場のないコミュニティの中で、長年暮らすことを余儀なくされた子供たち。
最後の彼らの行動は許されるものではないと思うと同時に、共感も覚えてしまった。
Tommy

Tommyの感想・評価

4.0
愛人を作り家を出た夫。崩壊する家族。何故彼は戻ってきたのか。何が家族を繋ぎ止めていたのか。時系列を弄り後に解き放たれる其々の隠された想い,選択,希望に鳥肌が。結んでは緩み,解け,切れ,また結ぶ。どれほど歪であれ繋ぎ止めることはできる。家族は靴ひもの様だ
#イタリア映画祭2021
nobiiita

nobiiitaの感想・評価

4.0
家族のリアルでヘビーな現実。
いらいらするの。ふつうにいらいらする。
家族のつながりは無意識下に表出する。たとえば靴ひもの結びかたに。

ミステリーのような物語の構成が、家族の個々の、複雑で切実な想いをより深く想像させる。

(原作は、実に見事な構成と表現力に唸ったのだが、映画の再構築もまた、原作大好きマンにとっても心地いいものだとおもう!)
どちらに共感するのも難しく、互いに何を求めてるのか自覚もしてなさそうなすごいバランスの夫婦、歪みがきてそう…と思ったらラストは納得の崩れ去り方。しかしこういう夫婦はふつうに多そう…自分が人生に何を求めてるのかははっきりさせていこうな!!
倦怠夫婦ものともちょっと違い、始めからずっと終わってる緊張感はいっそ新鮮だった。邦題、皮肉を込めて『絆』でも良かったのでは笑
原作も構成が独特らしいので読んでみようかしら!
eigajikou

eigajikouの感想・評価

4.5
Bravissimo!
登場人物に共感できるかどうかなんて私には映画の評価に関係のないことだけど、
この作品の夫婦、子供達、愛人みんなそれぞれに共感できて味わい深かった。
まあろくでもない人生だったけどこんな映画に巡り会えるのは楽しい。
脚色と編集で時間経過を上手く構成しているし、豪華な俳優陣の演技も素晴らしい。
特にジョヴァンナ・メッツォジョルノのうらぶれぶりには驚いた。

原作を翻訳された関口英子さんが字幕担当されているのがイタリア映画祭のこだわりでしょう。
原作は読んでいないので読んでみたくなった。
あっこ

あっこの感想・評価

4.0
ジョヴァンナ・メッツォジョルノいつ出てくるんだろ…って最初わからなかったよww😅
たか

たかの感想・評価

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イタリア映画祭2021で鑑賞。原作を読み予習ずみ。
原作と違い客観的視点で、時間軸も過去と現在と交互に話が進む(原作は妻視点・過去/夫視点・現在/子ども視点・現在)。違った印象で楽しめるかと思いきや、やはり夫に対し「不倫するなら結婚すんなや」とイライラし、子どもに共感したのだった…
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