我が愛しきイタリアの女豹、クラウディア・カルディナーレ様を主演に迎えた典型的"イタリア式コメディ"の傑作。

自分自身が浮気をしたことで逆に妻の浮気を疑い始め、次第に誇大妄想へと暴走してゆく夫のハチャメチャ具合を秀逸なカメラワークと音楽で彩ってゆきます。

当時26歳のCC様が美しすぎる若奥様を演じ、夫の妄想の中でチンピク必至な艶笑シーンを数多くこなします。
特に素晴らしいのは新居の寝室に男どもを引き連れ、天蓋ベッドの上でストリップショーをおっ始めるCC様。
淫靡な表情で身体をくねらせ、一枚ずつドレスのパーツを剥ぎ取ってゆくシーンはクソエロ過ぎて、まじで体温が上がりました。

もはやノイローゼを通り越した狂気の沙汰で、妻に浮気の自白を強要する夫。
果たしてこの夫婦の運命や如何に！？
そしてCC様はついに…！！

ブラックコメディ全開で、イタリア国内の新興ブルジョワジーを茶化す気っ風は大変清々しいです。
あとテーマ曲のベースラインがとにかく最高で、一度聴いたら耳から離れなくなりました。

CC様のパンチラを狙う男の気持ちが痛いほど判ってしまって泣けます。

• #イタリアネオクラッシコ映画祭2017

ジャケ写のクラウディア・カルディナーレに惹かれて鑑賞。

自分も浮気をしていることから、若く美しい妻もきっと浮気しているのでは？と疑念を持ってしまった夫。嫉妬に狂い、ストーカーをしたり電話を盗聴したり、果ては妻が浮気している幻覚までみてしまう。だんだんエスカレートしていく夫の様子をユーモラスに描いています。

粋で明るいオープニングやコミカルな劇伴などアルマンド・トルヴァヨーリの音楽がよかった。

夫の嫉妬深さと思い込みがコミカルで笑えます。そして、ラストの落としどころがシニカル面白い。ただ、ずっと同じような展開が続くのであと30分短かったら好きなコメディだったかな。

クラウディア・カルディナーレはもちろん美しかったです。

• #ジャケ鑑賞！

TSUTAYAの準新作でオススメ作品であり、パッケージデザインに惹かれ手にしたオヤジ。本作イタリア映画。

兎に角出てくる女優が皆さん超絶美女‼︎ブランド品、高級化粧品のモデルさんてな感じ。美女オンパレード‼︎

イタリアちょい悪オヤジが浮気して、自分を棚上げして奥様の日常行動が異常に気になり執拗に追いかけ回す。駄目だコリャ。

不倫だ、W不倫だと日本も騒がしいが、遠く離れた欧州イタリアで半世紀前の映画でも男がやるこた変わりありません。トホホ。

⭐️教訓⭐️気ままな情事は危険な情事‼︎