先日観た『われら女性』というイタリアのオムニバス映画があまりに良かったので、かなり期待して観たら…つまらんじゃないか!
『われら女性』が1953年公開で、この映画は1962年公開。10年ほどでこれ…
本作はイタリア4人の監督によるアンソロジー。210分の長尺になるため、日本ではモニチェリ監督のパートをカットして、デ・シーカ、フェリーニ。ヴィスコンティの3話構成とした。これはほかの国でも同様で、4…
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時間も忘れて一緒にいたいのにどうしてもあべこべになってしまう新婚夫婦とか全然素直になれないムッツリ博士はキモいけど気持ち分かる
ひとりひとりの物語
知的な雰囲気がゼロだった「人間喜劇」が退屈しな…
題名の中にある「ボッカチオ」は、14世紀イタリアの小説家であり、例の有名な『デカメロン(十日物語)』の作者である。散文文学作品『デカメロン』は、フィレンツェに発生したペストを避けて、その郊外に逃れ…
>>続きを読むソフィア・ローレンとの重婚が世間を騒がせた当時のイタリア映画界の重鎮カルロ・ポンティ製作の下、マリオ・モニチェリ、フェデリコ・フェリーニ、ルキノ・ヴィスコンティ、ヴィットリオ・デ・シーカ(「自転車泥…
>>続きを読むイタリアン・コメディ4話のオムニバス。
ちょっと異色なヴィスコンティのが好き。
第1話「レンツォとルチアーナ」
監督:マリオ・モニチェリ
同じ会社に勤めるレンツォとルチアーナ(マリサ・ソリナス)…
ひとまずお目当ての第2話『アントニオ博士の誘惑』を鑑賞。
巨体の女性が好きなフェリーニの性癖丸出し作品だった…
ストーリーテラーの天使の女の子がかわいい。
左右対称の映像が多くて、ちょっとだけウェス…
ディスクが破損していて、2話分だけ見た。
1. 共働きの新婚夫婦の話。プールや映画館の人だかりや実家の"C"に嫌気が差す。暖まった布団ですれ違いながらも慎ましく。イタリアの街並みや色彩がチャーミン…