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すべてが狂ってる
動画配信は2025年4月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
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目次

すべてが狂ってるが配信されているサービス一覧

配信サービス配信状況無料期間と料金
Prime Video見放題初回30日間無料 600円(税込)
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すべてが狂ってるが配信されていないサービス一覧

U-NEXT
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ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
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すべてが狂ってるが配信されているサービス詳細

Prime Video

すべてが狂ってる

Prime Videoで、『すべてが狂ってるは見放題配信中です。
Prime Videoには初回30日間無料体験期間があります。
無料体験中は13,000作品以上の見放題作品を鑑賞でき、いつでもキャンセルできます。

Prime Video
配信状況無料期間と料金
見放題
初回30日間無料 600円(税込)
今すぐ観る
月額料金無料期間見放題作品数ダウンロード同時再生可能端末数ポイント付与
600円(税込)初回30日間無料13,000作品以上可能3端末-
映画作品数
142,000作品以上
支払い方法
クレジットカード/デビットカード/キャリア決済/Amazonギフト券/PayPay/あと払い

Prime Videoの特徴
  • 業界最安値水準のコストパフォーマンス
  • 定番作品の網羅性と質の高いオリジナル作品
  • 様々なプライム会員特典が利用可能

Prime Videoに登録する方法

  1. Prime Video トップページから、30日間無料体験のバナーを押します。

  2. 「30日間の無料体験をはじめる」ボタンを押します。

  3. Amazonのアカウントをお持ちの方はログイン、お持ちでない方は「アカウントを作成」を押します。

  4. 氏名、携帯電話番号またはメールアドレス、パスワードを入力し、「次に進む」ボタンを押します。

  5. 入力した携帯電話番号またはメールアドレス宛に確認コードを受け取ります。

  6. 確認コードを入力して「アカウントの作成」ボタンを押します。

  7. 無料期間が終了した際の支払い方法としてクレジットカード情報を入力し、「カードを追加」ボタンを押します。支払い方法として携帯決済を選択することもできます。

  8. 請求先の住所、電話番号を入力して「この住所を使用」ボタンを押します。

  9. お支払い方法を確認し間違いがなければ「続行」ボタンを押します。

  10. プラン、Eメールアドレス、お支払い方法、請求先住所を最終確認し、「30日の無料体験を開始する」を押します。これでAmazon Prime Videoの登録が完了です。

Prime Videoを解約する方法

  1. Prime Video にログインした状態で、トップページからアカウントメニューを開きます。

  2. メニューをスクロールし、アカウントサービスから「お客様の会員資格と定期購読」を選択します。

  3. 「プライム会員設定」ボタンを押します。

  4. 「プライム会員情報の管理」を押し、メニューを開きます。

  5. メニューから「プライム会員情報」を選択します。

  6. 「プライム会員資格を終了する」を選択します。

  7. 画面をスクロールし、「特典と会員資格を終了」ボタンを押します。

  8. 再び画面をスクロールし、「会員資格を終了する」ボタンを押します。

  9. 再び画面をスクロールし、「特典と会員資格を終了」ボタンを押します。

  10. 解約手続きが終了すると、プライム会員資格の終了日が表示されます。終了日までは利用を継続できます。

『すべてが狂ってる』に投稿された感想・評価

本日2月13日は鈴木清順監督の一周忌。
そして奇しくも昨日、清順作品を始め、日活や東映でその個性的キャラを発揮した俳優・川地民夫さんの訃報が伝えられました。
改めて、心よりご冥福をお祈りいたします。

本作『すべてが狂ってる』は友人・石原裕次郎の紹介で日活デビューを果たした3年目の川地民夫が、若手ながらも野心的な作品を撮っていた清順監督の元で主演した青春群像劇であります。

60年3月に『大人は判ってくれない』と『勝手にしやがれ』が日本で公開され、
押し寄せたヌーヴェルヴァーグの衝撃にいち早く反応した清順監督は、その2作品をマッシュアップさせたかのような本作『すべてが狂ってる』を同年10月に公開させています。

戦争を知らない若者の反抗的で背徳的で享楽的な一面を取り上げ、一見して戦争経験者の世代からは理解不能である新世代の風俗に迫った清順流ヌーヴェルヴァーグ。
しかし本作の肝は、そんな若者を奇異の対象として通俗的なセンセーショナル作品にでっち上げるのではなく、
鬱屈とした彼らの実情と内に秘めたる人間的良心、行き詰まり非行に走る理由、苛立ち、苦悩、葛藤にもしっかり寄り添っている点にあります。

その代弁者的主人公・次郎を川地民夫が演じ、寡婦の母親とその情夫である会社常務の関係に苛立つ不良高校生の心を情感たっぷりに魅せてくれます。

当時新人の吉永小百合が端役ながらも絶世の美貌を振り撒き、ロックンロール期の坂本九も当時19歳ながら軽快にロカビリーソングを歌い上げているのも見所のひとつ。

モダンジャズに載せて市街を乗り回す盗難車、愛する母の気持ちを理解できず反抗しまくる少年、海沿いの疾走、ダイナミックなカメラワーク等、ヌーヴェルヴァーグのアイコンをなぞりながらも日本の現代社会に切り込んだ異色作。

狂っているのは戦後育ちの彼らか、それとも戦前育ちの大人たちが作り上げた現代なのかを痛烈に叩きつけた清順監督初期の傑作です。
3.9
 開巻早々の暗転したフレームの中。けたたましい爆撃音を上げながら、日本兵は森の中をうろうろと右往左往する。やがて退路を断たれた部隊長は意を決して最前線に飛び出すが、あえなく爆撃に散る。あれから15年、戦争映画を観ていた杉田次郎(川地民夫)はうだるような暑さの中、けだるい表情を浮かべながら映画館から出て来る。今日も盛り場の暑さにうだる通りを、ハイティーンの不良グループがのし歩く。グループの一人である杉田次郎は、母親・昌代(奈良岡朋子)に女手一つで育てられた。これからいつもたむろする盛り場へ繰り出そうと誘われる次郎だったが、彼は一人菓子折りを持って家に帰った。母親は今日が誕生日だった。だが母の昌代は2人っきりの夕食の場に南原(芦田伸介)という男を誘っていた。そんな母の姿にハイティーンの次郎は今日も反発する。家をとびだした彼はカップルを襲って金をまきあげ、暴れた。彼等のグループの中には、次郎を愛している谷敏美(禰津良子)がいた。しかし次郎は彼女の気持ちにも応える気がなかった。

 次郎のあてどない怒りはどこにぶつかるとも暴発するともわからないまま、クライマックスまでいらぬ暴走を繰り返す。彼のナイーブな心を痛めつけて止まないのは、尊敬すべき「父の不在」であり、その背景にある無意識下の意識とは、まだ復興ままならぬ戦後世代から見た戦争の総括に他ならない。これから食い扶持を見つけるべき青春真っ只中の青年は父が結果として死ぬこととなった先の大戦を憎み、どうにもならない憤りを兵器を製造する会社に従事する南原へと向ける。母親からの深い愛情を受けずに育ったという点では前作『くたばれ愚連隊』と同じ主題だとも言えるが、戦争の爪痕が癒えていないのは何も子供たちだけでなく、一見裕福で万能感を抱えた南原も彼に縋るように生きて来た母親の昌代も、行きつけの呑み屋の女主人までもが先の戦争の渦に巻き込まれ、過ごすべき自由な青春時代を身勝手に奪われる。戦前世代は戦後世代をただひたすらに羨ましがり、彼らに手を差し伸べようとすればするほど、彼らは遠ざかって行く。終始あてどない怒りを抱えた次郎と同様に、ここでは望まれぬ生を抱え込んだ悦子(中川姿子)がうだるような暑さの中でもがき苦しむ。

 Coleman HawkinsのタイポグラフィにCharlie Parkerの写真を差し込むなどJAZZファンにはあり得ぬ凡ミスも見られるものの、怒りを抱えながらハンドルを握った人生の主役はここでもうっかり道を踏み外す。
継
3.9
父親を戦争で亡くし、母子家庭に育った高校生の杉田次郎(川地民夫)。金持ちの紳士・南原(芦田伸介)に世話を受ける母親に不信感を募らせ、ムシャクシャして家を飛び出す。
社会の歯車が狂ってしまった戦後の日本。
親の世代と噛み合わず、仲間と折り合いがつけられず、ギシギシ軋んでは溝を広げ、次郎は孤独を深めていく。


劇中でフューチャーされるコールマン・ホーキンス。
「殺しの烙印」が尖ったチャーリー・パーカーなら、本作は確かにマイルドなホーキンスって感じですが、
ビバップ以前から第一線で活躍しながらも時代の潮流に器用に乗り、新進のビバップを己のスタイルに取り込んだのがホーキンス。
次郎が好きなのがパーカーじゃなくホーキンスというのは意図的ではないでしょうが、彼のポスターに羨望の眼差しで見入る姿は、時代に乗りたくても乗れない己を尻目に…と、何か皮肉めいたものを感じさすシーンでした。ただ音楽的には、日本勢のジャズの方がホーキンスよりも本作に合っていた印象です。

触るもの皆キズつけるような、それでいて伏し目がちなナイーブさを併せ持つ主人公・次郎が兎に角魅力的。
車ガンガン運転して、仲間内で○△部屋まで持ってる、スゴい高校生(^o^;)
その反面、親離れ出来てない内面を仲間の女にズバッと指摘させるシーンが上手いなぁと。同い年なら女の方が大人、コレはいつの時代も変わらないようデス(笑)

女優陣は総じて綺麗でしたが、役柄的にもっとビッチな方が合ってた気もします。ただ、この頃の女性の生き方がどれだけ厳しいものだったかは、台詞はなくとも如実に描かれてましたネ、吉永小百合さんは完全に端役で肩透かしを喰らいましたけどww。

あとシンガー役で坂本九さんが歌うんですが「上を向いて歩こう」のイメージと違うステージングでノリノリ♪カッコ良くてちょっとビックリでした。

『すべてが狂ってる』に似ている作品

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上映時間:

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配給:

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上を向いて歩こう

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