ジャズ
どう考えても日本映画の速度じゃない。本作はゴダール『勝手にしやがれ』と同い年だが、速度、暴力性、ショットの強度はゴダールを圧倒、凌駕している。間宮義雄のワークはもはや予測不可能どころか理解…
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1960年、時系列な視線でみると 敗戦国とされ15年過ぎた頃の作品だな .. 何処に向かって行くことが正解なのか、先行きの分からず迷走していた日本の情勢同様、若者たちは確かなも…
「神様みたいな人間」と「死んでも良い人間」
カップルの男を車で轢いて女を拐いレイプ、他所の家のニワトリを蹴飛ばし羽を毟り食べ、初対面の気に食わない奴には根性焼きをお見舞い。アヒル口で常時ヘラヘラ、…
これどうやって撮ってんの!?車のボンネットからの撮影や川地民夫がスクリーンプロセスぬきで本当に町中を爆走するシーンなどとんでもない撮影の連続。とんでもないスピードで映像が駆け抜けていく。爆音のハード…
>>続きを読む東京オリンピックの4年前、1960年、高度成長期の東京、ビートジャズ。捨て鉢のチンピラ川地民夫。ほんとこいつ最悪でどうしようもねえなぁ笑 スノビズムに喧嘩を売る。少年院上がり、無軌道の若者。パクった…
>>続きを読む蔵原惟繕&山田信夫コンビによる和製ヌーヴェルバーグの傑作。素早いカッティングと動き回るカメラの躍動感がすごい。主人公・勝と相棒・明の出会いをセリフなし、冒頭のタイトルバックだけで描いてしまうセンスの…
>>続きを読む真剣に人生を生きることが出来ず、ただただ刹那に生きる明。カフェで外国人客の財布を盗った罪で送られた少年鑑別所から出所すると、鑑別所で出会った仲間と犬のように吠えながらビーチに遊びに行き、そこで偶然自…
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