Xavier

パルプ・フィクションのXavierのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
4.0
なんてダサカッコいい終わり方なんだろうなぁ…
ギャングのビンセントとジュールスは組織を裏切った青年の家を訪れ、盗まれたトランクを取り返す。また、彼らのボスであるマーセルスから愛妻ミアの世話を頼まれたビンセントは彼女と2人で夜の街へと繰り出すが、帰り際にミアが誤って薬物を過剰に摂取し昏睡状態に陥ってしまう。一方、落ち目のボクサー・ブッチは、マーセルスから八百長試合を打診され、それを受けるが裏切って勝利を収めてしまう…
ザックリ言うとストーリーはこんな感じ
時間軸がバラバラの3つのエピソードが交互に描かれていく作品。
なので、ビンセントの服がスーツだったのが次のシーンでは、Tシャツに半ズボンになってたりする。

コレが思いの外、面白かった。
途中で○○が○○○してしまうシーンなんか、"えっ!ここで?"って思ってしまったし、"あのシーン、ここに繋がってんだ…"思ったり…
多分、タランティーノ流の楽しませ方なんだろうなぁ!

でもラストシーンにあんな展開のものを持ってきたんだろう?
なかなか緊張感あるシーンで、ダサカッコいい終わり方で良かったんだけど、個人的には何かモヤモヤ…
まぁ、話を埋め込んでいくと"あのシーン"しかないのは解るんだけど…
考察も観てみたけどハッキリは解らなかったなぁ。
それにしても、出ている人たちヤバイよね。トラボルタに、サミュエル・ジャクソンに、ユマ・サーマン、そしてブルース・ウィリス…脇にもえっ!こんな人がって出て凄かったなぁ…
Xavier

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