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ブルース・リー/死亡の塔
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『ブルース・リー/死亡の塔』に投稿された感想・評価

4.0
兄の死を真相を探る弟の奮闘を描いたカンフーアクションドラマ。 
ブルース・リーとタン・ロンが主演、ウォン・チェン・リー、ロイ・ホラン、カサノヴァ・ウォン、ユン・ピョウらが共演。 

日本で武術家チン・クー(ウォン・チェン・リー)が謎の死を遂げ、彼の葬儀に参拝した武術家ビリー・ロー(ブルース・リー)も殺されてしまう。ビリーの弟ボビー・ロー(タン・ロン)は、兄の死の真相を確かめようと、チン・クーの弟子の武術家ルイス(ロイ・ホラン)と会いに日本にやって来る。ボビーはルイスの牙城である”死の宮殿”を訪れるが、ルイスも何者かに惨殺されしまう。ボビーは、地下の“死亡の塔”に潜入するが、意外な男が姿を現わす....  

ブルース・リーの死後に、彼の生前に撮った「燃えよドラゴン」の未使用シーンや「細路祥」「雷雨」などの過去作品のフィルムを使用して作られた異色作。
ブルース・リーが主演かと思いきや殺されてしまい、まさかの途中退場。
後半はブルース・リーに代わって、タン・ロンが主演を引き継ぐ。
全編を通じてカンフーアクションのオンパレードで作品冒頭の韓国武術家カサノヴァ・ウォンとの対戦を始め様々な武術家の格闘戦が楽しめる。 

2024.7 BS松竹東急で鑑賞(よる8銀座シネマ・字幕)
ついにここに到達。
ブルースリーの出演映画作品は走破、かな。
『ブルースリーのグリーンホーネット』というのがあるが、これは彼が出演したアメリカTVドラマの編集、なのかな、ということでそれを除いて。

この作品を通して彼のことを改めて色々知る。
この作品は彼が亡くなった後に作られているということ。

『燃えよドラゴン』の未使用シーンを活用し続編っぽく作るはずが、彼が亡くなったことで彼の尺が足りず、代役でシーンを追加して、結局『死亡遊戯』の続編『死亡遊戯Ⅱ』扱いになったこと。

そして、この作品も彼が途中で死んだことになること。
ここまで観てくると、あの“彼”が“死ぬ”ってこと自体がなかなか不自然に思える。

だからこそ、これらの紆余曲折を経たからこそ、ある意味斬新な作品かも知れない。

今更だけど、彼の作品でよく出てくる“ジークンドー”、“截拳道”。
この武術と哲学は彼が開発した道だと今更知る。

“ジークンドー”
「敵を倒す」という武術としての側面を表すとともに「生きていく上で直面する障害を乗り越える方策・智恵」(Wiki)

今、個人的に仕事が変わってなかなかアジャストできずに辛い時期だが、この理論はなかなか刺さる。

詠春拳を基礎とし、彼は力としての武術だけではなく、生きていく上での思想や自由な発想を取り込み切り開こうとした道らしい。

映画を観ただけでその極意を理解できたとは言い難いが、その志、考えには感銘を受けざるを得ない。
素晴らしい男だな、この男は。

確かに、それならば、と彼の死後も彼の意志を受け継がんとこういう作品が産み出てくるのも頷ける。

話はやや強引で急展開というか、無理矢理感は否めないが、それはもう仕方がない。だって彼がいないんだから。
そこをとやかく言うても、どうにもならない。

それよりも、彼のシーンと意志を発掘し、それを少しでも多くドキュメンタリーではなく、アクション映画として世に遺したことの方を良しとすべし。

彼の死の敵討ちで、弟が敵を探し求める。
すると、どうやら兄が行ったらしい“死亡の塔”なる地下組織的な場所に行き着く。
すると、死んだはずの友人が出てくる。
その友人の葬式で襲われて死んだのが兄、ブルースリー。
そして、その友人がめちゃくちゃヤバいヤツになっている。

めちゃくちゃな設定だけど、そう言う意味では、ブルースリーが途中でいなくなることに何とかして必然性を作り形にした。

ブルースリーが死ぬシーン、なかなかスゴい。逆によくそこまで踏ん張ったな、と思う。

そして、途中で出てくる“ライオン”。
これは設定としてホンモノということなのか、はたまた刺客的な“中の人がいる”設定なのか。
この曖昧さ、ある意味、スゴい。

もちろん、彼の敵討ちが失敗に終わることなんてあり得ないと思いながら観るわけで、結末にはあまり驚きみたいなのはない。

でも、やはりブルースリーのアクションとその他のアクションでは明らかに違うという明白な何かを感じざるを得ない作品。

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TSUTAYA DISCAS運営の映画コミュニティサイト「Discover us」にて同アカウント名でコラムニストをさせて頂くことになりました。
https://community.discas.net/announcements/ib1wyncr43idknqm
別視点で色々映画について書いていこうと思います!ご興味ある方は是非お待ちしております!
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