ブルース・リー/死亡の塔の作品情報・感想・評価

ブルース・リー/死亡の塔1980年製作の映画)

死亡塔

製作国:

上映時間:102分

ジャンル:

3.0

「ブルース・リー/死亡の塔」に投稿された感想・評価

この作品をブルース・リー主演作と思って観てはいけない。なんせ前半の35分で死んでそのまま遂に出てこないのだから。
しかし、ブルース・リー特別出演作として、21世紀の今観ると非常に見どころは多い。ジャッキー・チェン「酔拳」「蛇拳」、ジャンクロード・バンダム「シンデレラ・ボーイ」、ジェット・リー「ワンチャイ/天地争覇」のプロデューサーであり「カンフーに生きる!ブルース・リー物語」「帰って来たドラゴン」の呉思遠が監督。武術指導は「ドラゴン・キングダム」「マトリクス」のユェン・ウーピン、温室の闘いシーンの監督はサモ・ハン…とスタッフは超豪華。日本の増上寺、浄真寺、新宿歌舞伎町、銀座でのロケ、「レッドバロン」「マッハバロン」の日本人俳優・加藤寿の出演、そしてブルース・リー作品として成立させるために挿入される「燃えよドラゴン」未使用カット&NGシーン、「ドラゴン スモール・ブラザー」「雷雨」などの子役時代映像。
とにかく今一度再評価されるべき作品である。
たくや

たくやの感想・評価

1.5
全てにおいて意味不明なストーリーであり、見る価値なし。ブルースリー本人はごく僅かでダミー俳優も30分くらいで退場。30分以降は何の映画なのか目を疑いたくなる。宇宙服のようなものを着た敵が地下施設で闘うシーンはアクションシーンではあるが闘う理由が不明で無茶苦茶。ライオンが襲ってくるシーンと、この映画についても全裸女性が出てくる。かなり生々しい。
麻薬の密輸を行うには不必要な、ヒョウ柄原始人コスプレ警備員と、電飾ピカピカの秘密基地
Iman

Imanの感想・評価

2.5
リーの吹き替えがあまりに似てなくて、感情移入出来なかった私。でも、カリームとの戦いは大好き。
aaaaa

aaaaaの感想・評価

2.4
ブルース・リーの生前の未公開フィルムで、無理やり映画にした大問題作です。笑

物語を紹介する必要もないくらい、クレイジーな作品。主人公のブルース・リー、中盤映像のストックが無くなったせいか、突然死亡!
実際の葬儀の映像が勝手に使われ、遺族から訴えられなかったのか...。

そして弟タン・ロンが主役に変わります。奥村チヨの昭和ムード歌謡! 謎の歌舞伎町! こち亀の某登場人物にそっくりな大ボス! 化粧キツすぎな金髪のおっぱい! ライオンの着ぐるみ!と意味不明過ぎる場面てんこ盛りです。

でも主題歌だけはかっこいいんですよ!
元々ジャッキー・チェン主演で企画されたそうですが、さすがのジャッキー、危険を察知したのか撮影直前にトンズラしました。笑

当時のブルースファンたちは、どんな反応だったのだけが本当に気になりますね。
ブルース・リー主演ってうったてるけどブルース・リーが出てこない詐欺映画。

ブルース・リー死亡後に未公開フィルムを編集して作り上げたって言ってるけどブルース・リーの出てくるシーン1分もない。
首領茂

首領茂の感想・評価

1.0
前作の死亡遊戯は、ブルース・リーのオリジナルの格闘シーンが存在したし、その作りから制作陣の頑張りも感じ取れ、なかなか面白い作品だったのだが、この作品にはそんなものはない。あるのはリーの名前を使えば楽して儲けられるという浅はかな発想である。そんな映画を見る価値ははっきり言って0に等しい。
はま

はまの感想・評価

3.1
かの有名な『死亡遊戯』はマァ涙ぐましい作品でしたね(ユンピョウのスタントシーンだけは楽しく観れる)。

それと今作と、何が違うのか知らなくてずっと観てなかったんですけど、こっちはちゃんと作品として成り立ってて面白かったです!(笑)

ストーリーとしては、ブルース・リー(が一部を)演じるビリーが、友人の葬式の際に殺されてしまい、ビリーの弟ボビーがその仇をとる…という流れ。

生前のリーの映像のツギハギという意味では『死亡遊戯』と同じだけど、ビリー自体の出演時間が本編の半分ほどな事に加え、引きのシーンではかなり似ている代役(動きもなかなか)なため遜色なく観れる。

それ以降はリーとは全く別人の弟ボビーが主人公なので、余計なこと考えずに純粋にアクション映画として楽しめました。
逆に言えば、リーファンはここから先が面白くなくなる…のかな。
でも幼少期・青年期の貴重な本人の映像が観れたりもして、一見の価値はあるかもしれません。

…時々「…???」ってなる展開はたくさんあるんですけどね。撮影技術的な意味でも。

ビリーが死ぬシーン、どう見ても人形だからめちゃくちゃ笑ってたらいつの間にか死んでたり。
ライオン(の着ぐるみ着た人)が襲ってくるシーンは「これは…本物のライオンという設定なのか…見たまんま着ぐるみなのか…」と悩まされたり。
セットが図画工作レベルだとか衣装が光GENJIだとか、言うのやめよう(私が)。

アクション面では、1980年という時代にしては少し古風な武術設計(全体的にゆっくりめ)かと思いましたが、リーの生きていた70年代前半の流れを汲んでいるのかなぁと色々考えてしまいました。


ユンピョウが出ると途端にアクロバティックになるんですけどね!(笑)

私のお目当てはもちろんここ。どのシーンに出るかとか調べないまま見始めたんですが、序盤の棒術合戦で堂々たる映りっぷり。
この時点で「観てよかった…」と元は取れました。

その後は役としての登場はないものの、ボビーvsリー・ホイサンの最終決戦なんかはボビーの半分をユンピョウがやってた気がする(笑)
髪型は結構似てたけど、体格とか、動いちゃうとどうしたって「ユンピョウ!」ってオーラがすごいもの。

飛ぶし、回るし、足上がるし。
なんなら「もうここの闘い全部ユンピョウにやらしや…」って思うレベルでずっとスタントしてました。めっちゃ面白かったなぁ(そういう意味で)。


ということでユンピョウ映画としての評価も込みでこのスコアですが(笑)、個人的には『死亡遊戯』より好きです。

このレビューはネタバレを含みます

・死亡遊戯の続編的立ち位置だがブルースリーが亡くなってしまった為、途中で主役が変わる、話は荒唐無稽、へんてこな日本描写、ととんだ地雷映画だった
・カンフーだけはしっかりしてた
「死亡遊戯(Game of death)」の続編として作られたようで、原題はGame of death IIとなっています。

しかしね~、これはいくらなんでもあかんですよ。「死亡遊戯」はまだ許せたけどこれはちょっと許しがたいものがある。以下に文句をたらたら書かせてもらいますので、気分を悪くされたらすみません。

「死亡遊戯」でさえ、出がらし感があったのに、その続編って、もはや心の目で見ないと緑色に見えない緑茶。白湯だよ白湯、こんなもん。
ブルースリーの残された映像を上手いこと使ったつもりかしらんけど、全然上手いこと使えてないし、画面の雰囲気全然違うし、無理やりすぎ。おまけにアクションシーンは全然使われてないし。
代役使うところはもう、死亡遊戯で散々味わったから100歩譲るとして、アッチョー!ウワッチャー!いう声も動きと合ってないくらいいい加減に作るんなら作んなっ!
それと、ブルースリーの役名はビリー・ローなんですけどね、その幼少期や少年期の映像が流れて、「あいつはやんちゃやった…」みたいなセリフが流れた時、映像には「ブルースリー6歳」とか出て、それ俳優名ですやん!これはなんや?ドキュメンタリーなんか、フィクションなんかどっちよ?!
…とまあ、ブルースリーに敬意を表して作ってるなら、もっと真剣にやれよと言いたい。これはブルースリー主演ってしたら興行成績上がると思った、ブルースリーマネーを期待したとしか思えない。もう、そういうとこが腹立つ!

そんで、内容ですけど…、これはある意味おもろい。ツッコミどころ満載でB級として楽しめないこともない。あんまりおもしろくはないけど。
日本でお兄さんが殺されてその復讐に行く弟っていう話なんですけど、まず邦題が「死亡の塔」っていうけど、「塔を建てたんだ、地下に。」ってそれ地下室ですからっ!!!
そして出てくる謎の金髪全裸女性。なんでここボカシないの?あれはボカシ入れるべきでしょ。芸術的に…とかの理由は当てはまらんと思うんですけど。そしてさらに、ライオンの着ぐるみに襲われる!なんだあれは~!めっちゃ笑った。敵のおっさんの朝ごはんが、シカの生肉とシカの血液ジュース。ワイルドを通り超えて、それはお腹壊れる。
棺がUFOキャッチャーみたいなので運ばれていくのも笑えた。
日本でロケをやっているようだが、なんか異世界に紛れ込んだみたい。地下にある塔の中は宇宙基地みたい。なんだかもうトンデモな感じがすごい。

私はある程度前情報で、あかんやつやと知ってて観たけど、当時の人はブルースリーの映画だと思って見ただろうから、それはそれは腹が立っただろうと思う。当時劇場へ足を運んだ人に思いを馳せて涙した…。
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