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スラムドッグ$ミリオネアのMoviePANDAのネタバレレビュー・内容・結末

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

『輝く運命はその手の中に👊』

  「 D.運命だった 」

本編最後に“改めて”スクリーンに映し出されたその選択肢には思いっきり鳥肌が立ちました!第81回アカデミー賞では、作品賞·監督賞·歌曲賞·作曲賞·編集賞·録音賞·撮影賞·脚色賞の実に8部門を“納得の”受賞。

ダニー·ボイル監督らしい疾走感溢れる展開と、エドガー·ライト作品で腕をならしたクリス·ディケンズの素晴らしい編集の妙技が映画に熱を持たせ、『ムトゥ 踊るマハラジャ』の音楽を紡ぎだした、A.R.ラフマーンの劇伴がさらに最高潮に盛り上げる+.゚(´▽`人)゚+.゚この映画のサントラは、ここ10年で一番好きなサントラかもしれません♪♪♪

主要3人をそれぞれ3人の役者が演じ、
「クイズ$ミリオネア」で勝ち進むジャマールと、種明かし的に判明する“答えを知っていた訳”とが、物語として繋がっていきます。その伏線回収劇だけでも一級品の面白さなのに、「ラティカとの運命やいかに!?」の方でもしっかり映画を引っ張り、とにかく最後まで映画に釘付け状態にさせられました(‘∀‘ )

まさに“愛憎”な兄弟愛も良かったけど、今までの壮絶な人生での出来事が答えを導く展開にとにかく鳥肌が立った!いくらなんでもそんな訳…と思っちゃった方は、恐らくこの映画は合わないと思います_(._.)_ 超ひさびさに観たけど、やっぱこの映画好きだ(’-’*)♪

あと、ラティカを演じたフリーダ·ピントが超絶キレイ(*‘ω‘ *)この映画、彼女の美しさを見るだけでも価値があると思います!そんなこの映画はイギリス資本の作品なのですが、ラティカとジャマールがしっかり“インド映画する”エンドロールがまた最高!“Jai Ho”がもたらす解放感で幕を閉じる最高のエンディング!アカデミー賞受賞式でのパフォーマンスは、個人的にはレミゼ越えでした(*≧∇≦)ノ


 “輝く運命はその手の中に”

  もしも未来が夢の中で

   眠っているなら

  どうか立ち上がって

 泣きながらでも歩けるなら

  輝く運命はその手の中に

   心のずっと奥に

    灯をともして

 
    Song by B'z
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