全財産を失った夫婦が100万ドルの謝礼で妻が大富豪の男と一晩過ごすかどうか苦悩するヒューマンドラマ。
　
デミ・ムーアがヒロインを演じ、ウディ・ハレルソン、ロバート・レッドフォードらが共演。

デイブ（ウディ・ハレルソン）とダイアナ（デミ・ムーア）は高校時代に知り合い、親の反対を押し切って若くして結婚。デイブは建築事務所で働き、ダイアナは不動産屋に務めながらも幸せに暮らしていた。二人はサンタモニカの海沿いに土地を購入し、デイブが設計した家を建てるのが夢であったが、不景気になり土地を差し押さえられてしまう。お金を得ようとラスベガスのカジノで勝負するが全財産を失ってしまう。カジノでダイアナがたまたま知り合った大富豪（ロバート・レッドフォード） から、一晩相手をすれば謝礼として100万ドルを支払うという誘いを受ける。果たして全財産を失った二人が下した結論は？　

金で買えないものはないと豪語する大富豪が全財産を失った仲の良い夫婦に対して100万ドルでアプローチをかける。
二人は夢を実現するためにその申し出を受けるかそれともチャンスを逃すか苦悩する。
決断後もその選択がもとで関係が悪化する二人。
果たして大富豪は、お金で奥さんを手に入れることができるのか注目です！
「レンガも価値あるものになりたがっている　熱望している　平凡な一個のレンガも偉大な建築の一部になりうるのだ　より良きものになることを望んでいる」　

2023.9　テレ東で鑑賞（午後ロード・吹替：木原たけし 訳）　　
第14回ゴールデンラズベリー賞で最低作品賞、最低助演男優賞、最低脚本賞 を受賞。

• #100万ドルの契約
• #自家用ヘリとクルーザー”グリフォン”
• #不動産屋
• #市民学級
• #100万ドルクラブ
• #100万ドルのカバ
• #パラダイスコ-プの桟橋

もしあなたの伴侶と一晩寝かせてくれたら100万ドルあげますよ。
というとても下世話な映画です。

これはもう内容どうこうではなく、同じ内容を居酒屋でウダウダ話す話題というか。
もし自分が同じ立場ならばどういった判断を下すのか？

人となりを推し量るには良い話題なのかもしれません。笑

個人的に100万ドルだと安すぎるなと思いますけど…。
はてさてあなたは一体どういう判断を下しますか？

レッドフォードは、華麗なるギャツビーのような大金持ちで女性に未練たらたらな役を、今回もかっこよく演じていました。歳とったな〜と感じますが、まだとてもカッコイイです。

この映画のテーマの、愛はお金で買えるのかというものですが、自分はいくら積まれても揺るがないと思っていても、金欠の崖っぷちな状況で、1晩で1億円を出すと言われたら人はどういう行動をとるのでしょうか。

当然デミ・ムーアもウディ・ハレルソンも悩みますよね。僕も一緒に迷いました。

プリティ・ウーマンは5万円弱なので、相当今作はぶっ飛んだ金額ですね。

レッドフォードとどういう夜を過ごすのかと思っていたら、あっさり翌朝になって、予想と違う展開になっていったのは少し残念でした。

ラストは日本のドラマのような展開ですが、この2人はこれで本当にやっていけるのか疑問に思いますね。

エドリアン・ラインの光と色の拘りも感じました。