Xavier

ローズマリーの赤ちゃんのXavierのレビュー・感想・評価

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)
3.8
クラシックなホラー映画って、精神的にゾォーとする作品が多いよなぁ…
売れない俳優ガイと妻ローズマリーは、マンハッタンの古いアパートに引っ越して来る。そのアパートは以前から不吉な噂が囁かれていたが、若い2人は気に留めることもなかった。ある日、隣人の老夫婦の養女が不可解な飛び降り自殺を遂げる。そんな中、ローズマリーは妊娠をするが、彼女の周りで不幸が続き、彼女は情緒不安定になっていく…
ザックリ言うとストーリーはこんな感じ
現代のホラー映画と比べると、映像的な怖さは殆どないんだけど、精神的に怖い部分は圧倒的に多い。
特にローズマリーが妊娠した後は、特に
初めての妊娠で心細い中、親しい人々に起こる不幸な出来事。
まぁ、こんな事があって大丈夫な人なんかいないだろうけど。
妊娠を知って希望にも溢れた笑顔が、話が進むうちに曇っていく姿は可哀想の域を越しているしね。

そして、衝撃のラスト。
考えたらホント怖いよね。それぐらい、精神的にズシッと来る内容だった、

見終わった後にWikiを見たんだけど、この映画より、映画が封切られた後の話が怖い。どんな事が有ったのか気になる方は、ぜひ観てください。
多分、 ゾォーとすると思います。
Xavier

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