映画で繰り返し登場する昭和三十年代の丸の内と銀座にはアカルイ余裕が溢れている。欧米人とは違うスーツの着こなしが日本人にピタッと似合っていてさまになっている時代でもある。
映画は浅丘ルリ子を鑑賞するた…
浅丘ルリ子(水戸まひる)
二谷英明(桜井史郎 東都物産)
川地民夫(石井鏡一)
山田吾一(三好忠義)
長谷百合(尾上咲子)
小高雄二(矢貝修治)
奈良岡朋子(バー「波」のマダム)
小菅秋子=葵真木子…
この時代の日本映画は一部の例外を除いて粗製濫造なイメージがあるが、これはそうでもなかった。脚本がしっかりしてるのか、なかなか良かった。浅丘ルリ子映画なんでその魅力を十分に楽しめるのは当然として、高度…
>>続きを読む渡り鳥シリーズの斎藤武市監督だから期待していなかったが、日活らしい青春映画の佳作だった。輝くような浅丘ルリ子を堪能した。
二谷英明、南田洋子の夫婦関係にリアリティが有り、桂木洋子の助演も良し。ハッピ…
源氏鶏太っぽい筋だと思っていたら、やはり原作は彼だった。
桂木洋子も年取ったなぁ。つぶらなタレ目の童顔は松竹時代のままなのかもしれないが…なんだか微妙。
二人の男性から立候補されるがどちらもピン…