怪談番町皿屋敷を配信している動画配信サービス

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怪談番町皿屋敷
動画配信は2024年5月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
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目次

怪談番町皿屋敷が配信されているサービス一覧

配信サービス配信状況無料期間と料金
U-NEXT見放題初回31日間無料 2,189円(税込)
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怪談番町皿屋敷が配信されていないサービス一覧

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怪談番町皿屋敷が配信されているサービス詳細

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怪談番町皿屋敷

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2,189円(税込)初回31日間無料290,000作品以上可能4端末600pt(無料トライアル) 付与
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怪談番町皿屋敷の作品紹介

怪談番町皿屋敷のあらすじ

旗本・水野十郎左衛門を頭とする白柄組と町奴・権九郎らの大喧嘩が始まるなか、旗本・青山播磨は派手に暴れ回る。播磨は腰元のお菊を愛していたが、お菊は身分の違いから播磨の愛を受け入れられない。ある日、暴挙が過ぎる十郎左衛門は謹慎を言いわたされ…。

怪談番町皿屋敷の監督

怪談番町皿屋敷の出演者

原題
製作年
1957年
製作国
日本
上映時間
45分
ジャンル
ホラー
配給会社
東映

『怪談番町皿屋敷』に投稿された感想・評価

■ 簡易メモ
一般的に『番町皿屋敷』と言われてイメージできるストーリーは

「武家屋敷に奉公にあがったお菊は主君のお気に入り。
その事が気に食わない周りの人々がお菊に家宝の皿を割った犯人に仕立て上げられる。
怒り狂った主君はお菊を手討ちにし、死体を井戸に捨てる。
幽霊となったお菊は毎夜毎夜に井戸から出てきて、1枚2枚と皿を数えだし、10枚目になると1枚足りないと呻く。
それらの出来事に武家屋敷の人々は恐怖する。」

と言ったものだろう。
しかし、本作はその一般的な『番町皿屋敷』ではなく、岡本綺堂の戯曲『番町皿屋敷(1916)』が元になっている。
なので本作は、周りの人にハメられるのではなく、お菊が主君の愛を試すために故意に皿を割るといった悲恋物語となっている。

なかなかに興味深い物語であるが、本作が悲恋物語として描ききれているかと言われたら、そうでもない。
色々と問題はあると思うのだが、個人的には大きく2つの問題点があると思う。


① 主君とお菊が惹かれあうまでの描写がない。

個人的に悲恋物語というか恋愛物語を描く上で、視聴者を感情移入させるために重要なポイントとして、愛する者同士が出会い惹かれあうまでをしっかりと描くことだと思う。
本作ではこれが決定的に足りていない。
正直、2人が何で惹かれあっているのかが映像を観ている限りでは全く理解できず、ただ単に主君はお菊に欲情し、お菊は主君が好きと言うよりも支配欲に駆られているようにしかみえない。
こんなんなので、2人の恋愛が成就できなくても、観ている方は

「まぁ、そりゃそうだろう」

と特に感情を揺れ動くことはない。
2人が惹かれあうまでの過程をしっかりと描くべきだったと思う。


② お菊が自己中すぎる

こういった古典怪談の場合、化けて出てくる女性は、生前の容姿は美しく、そして性格は大人しい女性が多い。
美しい女性はメイクで幾らでも恐ろしく表現できるし、大人しい女性がブチギレるとギャップで恐ろしさを感じやすい。
そして、本作のお菊も容姿端麗で大人しい性格でいいと思うんだが、何を思ったのか本作のお菊は全然大人しくなく、自己中で支配欲が強い女として描かれている。

例えば


主君がお家の為に戦略結婚しなければならない ⇒ お菊「ふざけんな!!そんなのいいから私と結婚しろ!!」

家宝の皿を割ったら、最悪お家がとりつぶしになる ⇒ お菊「ムカつくから、この皿割るわ!!」

皿を割ったことに主君が大激怒 ⇒ お菊「はぁ?何キレてんの??お家とりつぶしより私の方が大事でしょうが!!」


こんな感じだから、観ているこちらとしては怒りメーターが今にも振り切れそうで、

「早く斬り殺してくんねぇーかなぁ~」

としか思えない。

何というか主君が気の毒でしょうがねーよ。
こんな自己中女に欲情したために、幽霊には憑りつかれ、チンピラに斬り殺されちまうし・・・。

誰かお菊の死体がある井戸の中にクソでもぶち込んどけよ!!
horahuki

horahukiの感想・評価

3.6
ただ一日でも夫婦の暮らしがしたかった…

8月は心霊⑤

日本三代怪談のひとつ、皿屋敷の映画化作品。岡本綺堂によるものを下敷きに、美空ひばりをお菊さん役に迎えた皿屋敷映画の最後の作品…と言われてるんだけど、1966年製作のやつが登録されてる…。スティングレイのallcinemaとかYahoo映画にも登録だけはあるのだけど、他の情報が全く見つからない…。コレなんなんだろ…誰か教えて!

皿屋敷といえば、大事なお皿を割ってしまったために井戸で死んだお菊さんが皿を1枚、2枚と数えていくことで無念を訴えるお話なので、四谷怪談のお岩さんみたいな恨みの権化的パワー系ビジュアルによる見せ場が作れないのもあってか映画化作品が少なめ。中でも幽霊が出てくるものはほとんどなく、確実な幽霊を描いたのは本作のみということでコレを選びました。

ただ、本作には皿を数える場面がない…😱しかも割るのは過失じゃなく故意。命を命とも思わない権力の無慈悲さにより一方的に殺されるというわけでもなく、一時の怒りの感情による過ちでお菊さんは命を落とす。だから一般的に馴染みのあるものとはかなり違った悲恋の物語だった。

旗本のお家柄を保つために権力者との政略結婚を進める青山播磨は下女のお菊さんと恋仲にあって家柄とお菊さんの間で思い悩んでいる。あの高価なお皿は先方に渡す引き出物として登場し、先方の家からしたら結婚はそれ目当て。自分を選ぶと約束したはずの播磨がいつの間にか相手との結婚をする運びとなっていることを知ったお菊さんは皿を割ることで妨害しようとする…といった流れ。

2人の仲を引き裂こうとする権力の象徴としての皿。それを自ら割るという行為へと脚色することで、怪談の重要な要素である権力への反抗の色合いを強くする。ただそれは精神的な反抗にしかならず現実の権力は痛くも痒くもないというのが辛い。浪人となってしまう恐怖から自分の家柄への執着を捨てきれない播磨もひどく人間的。人生を全て失う恐怖が怒りへと転じ、お菊さんを手にかけてしまうのだけど、その後悔に打ちひしがれる姿も辛い。

死後にしか結びつくことのできない悲恋の切なさは牡丹燈籠のようでもあり、家柄への執着と殺めた後の後悔という点では直弼のいない四谷怪談っぽくもある。面白いミックスではあるんだけど、このあたりが皿屋敷の映画化における限界でもあるんやろね。

奥行きという点で立体的に空間を捉え、都度都度回り込むかのような動きをするカメラは面白く、幽霊の朧げなビジュアルだけでなく背後に広がる空間すらも朧げにすることで、より幻想感を強調しているのも好み。お菊さんと播磨の距離感を物理的な距離感でも表しつつ、幽霊化の後でも正面を向いた後退から完全に背を向けるという段階を踏んだ演出も手堅い。そしてラストの大立ち回りも同様に段階を踏んだ死への旅路を演出しており、次第に闇が濃くなる空間と生と死を同時に画面内に収めた映像がより悲恋の性格を強く感じさせてかなり好きだった!
Hiro

Hiroの感想・評価

3.2
本作品のお菊さんの幽霊の現れ方ですが、なんとも怖いんです。とにかく、みてください💦
やけに怖い。。