主人公の桐生薫は、孤独なロボット工学者。子どもの頃からずっと、自分が存在している実感を抱けないまま生きてきた。そんな不安を打ち消すため、今は誰も訪れない古い洋館で、「もう一人の“僕”」とし…
>>続きを読む1969年の冬のある日、高校3年生の薫は全くついていなかった。東大入試が中止になり、ひどい風邪をひき、足の爪をはがし、愛犬が死んだのだ。彼は幼馴染みの由美に電話するが、些細なことから電話を…
>>続きを読む田舎で暮らす女子高生・島原紀子は進路のことで父と揉め、家出して東京へ向かう。彼女は「廃墟ドットコム」というインターネット掲示板で知りあった“上野駅54”ことクミコに会い、彼女と共にレンタル…
>>続きを読む