雨粒の小さな歴史の作品情報・感想・評価・動画配信

「雨粒の小さな歴史」に投稿された感想・評価

【父の存在を追う娘の話】

大学卒業間近の冬。会ったこともない腹違いの妹から手紙が届く。そこには、今まで気にも留めたことがなかった父の話が綴られており、、、
kao

kaoの感想・評価

2.8
U-NEXTで「2/デュオ」観終わった後おすすめで出てきて見始めた。

冒頭のヒロインが印象的だったので観始めたのだけど、短編の割にものすごく長く感じた。
「静かな雨」の監督の初期作品なのか。
掴めない感情表現が多かった。
私には合わないな。
何よりも主役の榊林乃愛さんはじめ、南美櫻さん片野光咲さんみんな綺麗なのが印象的です。
映画の最大の魅力は美しい女優さんだと僕は思うのですが、中川監督は女優さんをすごく綺麗に撮ってくれるのでポイント高いです。
この作品では、ポスターにもなっているけど雪の海辺に立つ榊林さんのモノローグのファーストシーンがすごく綺麗で最初から映画に引き込まれました。榊林さんってかなり美人だけどあんまり女優さんにいないタイプの顔で個性的だと思うし、声も魅力的だと思いました。
70分ほどの短い作品ですが、仲間であるTOKYO NEW CINEMAの制作ということもきっとあるのでしょう、中川監督の内面から湧き出るのであろう奔放で生々しいイメージに思いっきり溢れています。それは必ずしも快いイメージだけではなくて、こんな奴いたら怖いだろとか、なんで突然踊り出すんだよ(インド映画の影響?)とか、なんで突然髪切ったり泣き出したりするんだよとか、ちょっとついていけないところとかイライラするところも少なからずありました。
映画の冒頭で榊林さんが「これは私の若さをめぐる物語」と語るのですが、この映画そのものがすごく若い作品で、若さというものの良さも痛さもすごく感じます。完成度が高いとは全然思いませんが、僕には上手くいっていないところも含めてすごく才能と野心を感じて刺激を受けたし、若い映画作家の強い表現意欲や衝動が感じられてエネルギーをもらえて観て良かったと思いました。中川監督の作品はワンアンドオンリーで他の誰の作品にも似ていない気がするんだよね。
印象に残るシーンは冒頭以外にもたくさんありました。姉妹での仲良い着せ替えシーン(観客へのサービスタイム?)、公園でのヴァイオリンの演奏会、どこにいるかわからない妹への手紙を図書館の本に挟むシーンとか。
あと、題名は「雪のひとひら」という小説へのオマージュなのでしょうが、確かに「雪のひとひら」を読むとちゃんと生きていかなければいけないという真面目な気持ちになりますね。
この映画は題名は詩的だけどけっこう狂気も秘めてて、デートには向かない感じするし好き嫌いはすごく別れると思うけど(そういう作品が僕は好き)、中川龍太郎らしさがすごく出てて良いと思いました。
トキタ

トキタの感想・評価

2.7
岩井俊二監督に影響を受けてる自主制作映画のような、やはり詩の演出は監督らしさ
ずっと気になっていて観れていなかった作品。中川監督の作品てブレないなー。初期の作品なので荒削りだけど、繊細さや心の機微なんかが観ていてきつくなるほど心に刺さる。
ちょっと奇抜な演出と意図の分からないシーンが多くて奇をてらった粗削りな印象でした。
監督の他の作品に感じられる静かでしっとりした優しい雰囲気をあまり感じれず残念。
ちろる

ちろるの感想・評価

3.3
インディーズ映画界の新鋭中川龍太郎が監督を務めた青春ドラマ。

ある日、突然自分の人生に入り込んできた父親と、異母妹の存在に戸惑う主人美千留公が、苦しみを乗り越えて成長する物語。
切なげな意味ありげな描写が続くのだけど、あまり意味をなさない感じ。
うーん・・・物足りない。
結局何が伝えたかったのか分からなかったのが本音。
主人公の榊林乃愛さんと、妹役の南美櫻の見た目は嫌いではないのだけどね、、
み

みの感想・評価

3.0
監督をちまちま追っています。第何弾?

この数日、色々ありました。
1歩ずつ、ゆっくり歩く描写。
最初のセリフと、この描写。
グイッと進んだり、尺長くとってゆっくり進んだり。
緩急の付け方。面白いかも?
赤マル、チャップリン。

やっぱりこう、なんだろう。
私だけかも知れませんし、全部の作品観た訳ではないので、聞き流してほしいのですが、この監督は、ワンシーンワンシーンを切り取ってみると、やっぱり「苦しい」シーンが多い気がします。
いやー、特別重たい!って程でもないのですが、うーん。
共感はされませんよね〜
多分生き方とか、感性の問題なので。
この監督の苦しさは、癖になる。

ガツンと〆るのは相変わらずか。

292本目。
Momona

Momonaの感想・評価

2.8
中川監督の2作品目である 雨粒の小さな歴史
70分やけど、他の方も言ってる通り、体感120分ぐらいあった
中々つかみきれず、、

けど 後半につれて 中川監督らしい感じがみえた
言葉の選び方、表現の仕方が中川監督の好きなところ
巧みな人物描写に確かな演出力。
ビッグバジェットじゃなくても素晴らしい作品は作れる。

中川龍太郎監督にはそれを証明し続けて欲しい。
>|

あなたにおすすめの記事