"ミレニアム・シリーズ"第三弾。
(スィーグ・ラーソン原作のモノとしては実質的な最終章。)
ジャーナリスト殺しという無実の罪を晴らすため、命がけで真犯人を見つけ出すも、瀕死の重傷を負ったリスベットは逮捕されてしまった。
お馴染みの仲間たちと協力しながら、法廷で政府公安警察への反撃開始っ！！
一作目・二作目で描き、膨らませて来たキャラクターそれぞれの関係性を紐解きながら、静かに加速していく様なサスペンスフルなストーリーに今回また、ハラハラドキドキできました！！
また、前作では観られなかった、強めなメイキャップとパンクファッションに身を包んだ、完全武装リズベットがカッコ良かったですし、ために溜めて迎えた終盤の法廷劇は非常にスカッとしました。
本作でさらに膨らませた部分とシーリズ通しての物語にしっかりと決着をつける形で、締めくくるラストはシリーズものとしての満足度も高く、非常にスッキリとしてた心持ちで鑑賞し終える事が出来て良かったです！
