ドノバン珊瑚礁の作品情報・感想・評価

「ドノバン珊瑚礁」に投稿された感想・評価

お伝

お伝の感想・評価

4.0
陽気でほのぼのした雰囲気だけど、とにかくみんな気性が荒くて、殴り合いと仲直りを繰り返している笑。酒場は何回でも破壊される笑。
それはそのまま、生き残りの戦友たちやハワイの人々、中国人や日本人みんなが何気なく共存していることと重なって、島の大自然や礼拝堂の屋根の修理に象徴され、ものすごく平和へのメッセージを感じた。
lag

lagの感想・評価

4.2
太平洋の島。酒瓶は叩きつける。海には頭から飛び込む。車は全速力。机も椅子もぶっ壊す。レコードとスロットの使い方も荒い。ずぶ濡れの所に追い打ちで降り注ぐ。殴って気絶した大男を首根っこ掴んで連れてく。仲直りには握手。

嵐の夜と聖なる日。傘を差す。上り坂の段差で荷台から落ちる。尻ひっぱたいてお姫様抱っこ。鍵盤弾いて歌って踊る。南国と民謡。
とにかく殴り、殴られ、投げ合う。そうすることが儀式であるかのようにそうするのだ。人間みんなこうであれば美しいよ。
もはや意味不明カオスジョン・フォード祭超絶大傑作。 作中ほぼ儀式、もしくは殴り合いである。 殴り合いも全く意味がなく、とにかく殴り合う。 いや、ほんとに(笑)なんだこれ(笑)

この撮影中フォード組はゴルフに興じて、片手間で本作を撮ったらしい。 そんで、「お前ら殴り合いが見たいだけっしょ?」位の力の抜き方なのに、神がかりなタイミングでエリザベス・アレンはトラックの荷台から落下するわ、ビールから垂直に泡が吹き出る。天才か。

22年ぶりに再開したウェインとリー・マーヴィンが相手のパンチ警戒しながら握手するシーンで爆笑した。 しかも、特に意味はなくそのあとやっぱり殴り合う。 完全狂ってるわ……
ENDO

ENDOの感想・評価

4.2
titleはウェイン演じるドノバンの経営する酒場の店名である。第二次大戦で生き別れた娘が南太平洋のポリネシアのある孤島で医師として暮らす父に会いに来るも既に島の女性と再婚し3人の子どもをもうけておりその事実を隠すための嘘が招くドタバタコメディなのだが…明らかにどうでもいいプロットの中で登場人物たちが如何にもおおらかで親しみのある殴り合いのコミュニケーションを取るものだから忙しい!特にリー・マーヴィン演じるギルフーリーの自由な振る舞いに思わず憧れる。日本人女中の姉妹の門切り型な振る舞いや中国人の素行の悪さやクリスマスの劇で東方の三博士がポリネシア・中国・アメリカの王であるというキリスト教の伝統にcolonialな部分を感じないでもないが粗暴なやり取りに原初的な愛の育みを感じられ常に行動が先立つ彼らを見習いたい。リー・マーヴィンよ、永遠なれ。
なすび

なすびの感想・評価

3.0
全体的にあんまりどうでもいい話なんだけど、それにしてはちゃんともちろんおもしろい!じーさんが作った映画だな〜というノンビリ感あり、都会のしがらみから離れた島で男と女、子ども、なぐりあいけんか!、カヌーに乗って移動、山にのぼる〜みたいなのがほっこりする☺️

ジョンフォードの恋愛観は『静かなる男』と同じく頑固な女を男が力でもって征服するというのが一貫してる。胸に抱くにしてもキスするにしても休戦宣言にしても強引に!街のど真ん中でお尻ぺんぺんだ!

しっかり島の原住民へのリスペクト描くのさすが。島出身の女の子がいう「信じている神は唯一だけど、島の伝統や宗教も尊重しているわ」という言葉でサラッと語られるけどなかなかこれ言えないよな〜と。さすが海の男ジョンフォード✨

クリスマスプレゼントにプラレール的なものをもらったリーマーヴィンがウットリと眺めている横顔!!!!えー!!これでリーマーヴィンに恋に落ちない人いる!?ずるい!!!!!ずるいよ!!!

さいきん毎日の4/5くらいずっとめちゃめちゃねむいぞ😪DVD返しにいかなきゃなのに、瞬間移動したい〜
なか

なかの感想・評価

3.8
ビール瓶投げまくり、殴りまくりの破茶滅茶ドンジャカシーンもありつつ、美しい風景と共に「人と人とのふれあい」を描いたいい作品でした🍺
#海の日映画
この映画はなかなか居心地良さそうな南国の雰囲気が楽しいが、なんかワケワカメ的なお話でもあった。思うに、ジョン・フォード本人の戦争体験が反映されているのではないか。卑屈な意味ではなくむしろ夢物語みたいな感じで。東洋人描写もややいい加減ぽいが、あれもなんか自身の戦争体験を夢に付せて描いているのではないか。日本人と中国人がごちゃ混ぜになっていたけど。
ジョン・フォードとジョン・ウェインのタッグの最後の作品なんだそうです。
犬

犬の感想・評価

3.3
休戦

南太平洋の島で暮らすデダムは、現地の女性と結婚し子どもをつくっていた
そんなある日、ボストンに住む彼の娘がやって来るとの知らせが
慌てたデダムは、親友のドノバンを子どもたちの父親ということにするが……

南国の雰囲気
音楽もいい感じでした

乱暴な大男
ロマンスがスゴい

友情
笑いもありました
「僕そういうの大っ嫌い!」(©︎小沢健二)ってなった。いやいやいや、ってずっと言ってたし。
まあでも、良いことは良く……。
最後の祭礼のところとかぶち決まってたな〜(ほれぼれ)。教会でのシーンも泣けるし。
「これで教会の屋根をなおせるぞ!」

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