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『Dr.ギグルス』に投稿された感想・評価

退院はさせないぞ!


自分のことを名医だと思いこんでいるキチガイの偽医者が「痛くないからね〜♪」と言いながら、とっても痛い施術を無理やり行うスラッシャーホラー。

「giggle」とは「クスクスと笑う」という意味らしく、「ドクターギグルス」と呼ばれていた精神病院の患者が脱走して、凶行を繰り返す様を描いています。
殺人ドクターを演じているのは「ダークマン」で悪党役だったラリー・ドレイク。
本作でもやたらキャラクターがたった殺人鬼を演じていますが、特徴的なのが「ウヒヒヒヒヒ・・・」という、楳図かずお先生も真っ青な不気味で不快な笑い声。
「ジョーカー」での、ホアキン・フェニックスの笑う演技がアカデミー賞ものだと絶賛されていますが、だったらラリー・ドレイクのキモい笑いにもオスカー像をおくるべきだったと思います!

共演者はホリー・マリー・コームズ。
「チャームド〜魔女三姉妹〜」でアリッサ・ミラノ、シャナン・ドハーティと共に三姉妹の次女を演じてスターになった女優さん。
監督のマニー・コトは、後に「24トゥエンティフォー」のプロデューサーになり、爆発的ヒットに貢献した人物。
音楽担当は「マッドマックス」のブライアン・メイ。
ホラー映画にしては、おどろおどろしさよりもエモーショナルで荘厳な楽曲が多い印象です。
また、血液のようなタイトルデザインも見もの。


かつて町の名医だった父を持つエヴァン。
しかし、妻の心臓病を治そうと患者の心臓を勝手に取り出して移植実験を繰り返していた父は人々に袋叩きにされ、殺されてしまう。
35年後、孤児となったエヴァンは精神病院にいた。
狂った彼は自分を医者だと信じ、精神科医たちをバラバラにして逃走、密かに生まれ故郷へと帰ってきた。
未だ幽霊屋敷として残る我が家で暮らし始めるエヴァン。
彼は街の人々に復讐しようとしていた。
父の診療施設を復元したエヴァンは、形見の診療バックを手に、次々と御近所さんを「治療」してゆくのだった。
やがて、心臓に病を持つジェニファーという少女を知ったエヴァンは、彼女を治せるのは自分しかいない!と、禁断の心臓移植を成功させようと躍起になるのだが・・・


身体を切り刻むぐらいしか医療のいの字も知らないオッサンが白衣で出回って勝手に不法侵入、手当たり次第に治療と称して人々を殺害してゆくのを延々見せられる楽しい作品。
鼻から棒状の器具を突っ込んだり、開頭用ノコで切りつけたり、血圧測るエアクッションを首に巻きつけて窒息させたりと、一応は医者っぽい殺し技を披露。
殺した相手は待合室にコレクションしてゆくのでした。
しかしそれほどグロいってこともなく、92年の作品ではありますが、いかにも80年代のスラッシャー風味。
グロいのは心臓を抜かれた死体ぐらいです。

前半は普通のスラッシャーって感じで特に可もなく不可もなくですが、標的をジェニファーに絞ってからは面白くなってきます。
主な大きな見せ場は、遊園地の鏡の間での追いかけっこですね。
ここは定番の「燃えよドラゴン」を意識した演出で、かなり凝っていて楽しい場面でした。
逃げるジェニファー、追うエヴァン、そしてジェニファーを逃がそうとする彼氏がたくさんの鏡に姿を映しながら接触することなく近づいたり遠ざかったり、幻想的な名場面。
エヴァンの笑い声が本当に気持ち悪い(汗)

他にも、死体を切り裂いて出てくる場面(「ノー・ワン・リブズ」の元ネタ?)の狂気加減は見事。
ここはちゃんと怖かったです。
精神病院で繰り広げられるオープニングも掴みとしては、不穏な空気とユーモアが同居していて良い仕事しています。
あと、ベタですが最後の攻防も、いかにもスラッシャーって感じで好きですね。
充電しないで電気ショック使えるのかな?とか思いましたけれど。
そういえば、最後の最後にエヴァンが自分で考案したというゴツい医療器具をたくさん出してくるんですけれど、あんなデカいのがいくつも鞄によく入ったなという疑問は置いておいて(苦笑)、あれらを最初から使っていたら眠い前半ももっと面白くなったように思えて残念。
刺したり、切り裂いたりに特化していて、どう見ても普通の医療器具じゃなくて単なる凶器でしかないんですけれども(汗)、ああいう狂ったガジェットをもっと活かして欲しかったです。


何にしても、ラリー・ドレイクの風貌と怪演が本作のアイデンティティといっても過言ではないでしょう。
ブラックジャックみたいなセルフ手術中であっても、終始「フヒ、フヒヒヒヒヒ・・・」と痛がりながら笑っているジョーカー具合がもうツボ(笑)
一応、彼にとってはどれも治療なので、聴診器をあてたり、舌の腫れを検査したりと医者っぽく振る舞うのも一周まわると可愛く見えるのも不思議な魅力です。
まぁ、頭がおかしいだけなんですけれど!
彼が治せないのは、二階で兄貴が殺されていても気づかないぐらいに無我夢中でドクターマリオをプレイしている少年ぐらいなものなんですよね。
「(ゲーム中毒で)手遅れだな」って言っていたし(苦笑)

凡百のスラッシャーホラーの域を出ていないのは残念ですが、イカれた殺人ドクターのキャラクターがアホみたいに気持ち悪いのは買い。
展開は乱暴ながらも、比較的丁寧な語り口も好感もてました。
突出はしていなくても無難なジャンル映画と言えるでしょう。


某動画サイトにて
ジェイソン、フレディ、チャッキー。ホラー界の伝統を受け継ぐインパクトMAXの殺人鬼キャラクター。彼の名はDr.ギグルス───

こんなにこんなに面白いメディカル コメディ ホラーがあったなんて…!!!どーして今まで知らなかったのかぁぁぁああっ!?!

これDVDになってない、しかも知名度が低いという酷い仕打ちにプッチン💢して良いレベルだと思いますね。マジで!!

想像以上に面白い。彼のブッ飛びイカレっぷりで盛大に幕を開けるカルトちっくな冒頭シーンからしてもう100点満点だっつーの!!

オープニングクレジットのアニメーションシーンなんか、ティムバートン監督の『チャーリーとチョコレート工場』なみにワクワクした。

Dr.ギグルスは生きてる人間の心臓をえぐり出すのがだぁ~い好きっ♡精神病院を抜け出して実家の病院でお医者さんごっこを始めちゃったのさ♪

殺人鬼キャラが際立つこの手のホラーは、その殺人鬼の個性がどれだけ愛しいと感じられるかどうかにかかってる。

その点は全く心配ご無用。彼の愛嬌満載の強烈なキャラクター仕込みが期待を大いに上回ってくれる。

(自称)Dr.ギグルス…あなたはなんて最低で最高なシックサイコバスターなのだっっ!!!!?

あの野生動物のような高めの声色(?)で喉を小刻みに鳴らす独特の笑い方が気持ち悪くてとても良い!イヤなくらいに耳につく。でもそれがゾクゾクする要素としてプラスになる。
で何が面白いって、面白くて笑う時も痛がって喘ぐ時も同じ声を出すとこねwww

\\\ 笑いは百薬の長 ///ってか!?

観てるこっちまでつられ笑いしちゃうもん。ほんっと最高すぎ。腹筋崩壊www

で、そんな大暴れなサイコドクターなんだけど、実は彼は彼で死ぬほど切ない子供時代の記憶があった。医者である父親への憧れや、亡き母への想い…

"生きる心臓"への異常な執着のわけ。彼の育った背景がきちんと描かれていて素晴らしい。それがまた、Dr.ギグルスという完成度の高いホラーキャラクターを形成している。

表面上は残酷な殺人鬼ではあるけれど、私は彼が家族に対する愛情を極度に拗らせているだけだと見た。悲しさのあまり、本当の優しさや愛情表現を見いだせずに育ってしまった彼。

…って私がこう感傷に浸る暇さえ与えてくれないほどにDr.ギグルスはコミカル全開の復讐サイコ劇を魅せてくれちゃうんだもん、こりゃ参っちゃうよね♡

診察室へ乱入してきた招かれざる人物に向かって「予約を取ってあるのか?」とか、今度はその招かれざる人物が逃げようとしたら「患者は逃がさないぞ!」だとか、妄想ドクタープレイが面白すぎてヤバいんだって本当www

ツボりまくりwww
これ観てツボらない方がどうかしてるってwww

なんか、相手を故意に怪我させといて無理に患者にしてから自ら治療にあたる変態医師って感じ。

廃墟と化した診療所だけじゃなく、遊園地のミラーハウスが舞台として重要性を秘めているあたりはホラーファン泣かせなんじゃないかな。

まるで恐怖の道化師。
"白衣を着た殺人ピエロ"のよう…

私的にはここが一番ポイント高いところ。この奇怪ファンタジーっぽさが大いに気に入った。

また、こともあろうにあんなグロテスクな医療器具やこんな痛々しい医療器具まで目白押し!!こういうの苦手な人はトラウマになりかねない。もちろん私は喜んじゃうけどね(笑)

何よりかにより、作品全体に浸透しているユーモアが愛しいよねぇ♡♡♡

「悪魔のいけにえ」のハンマーパーティーあるじゃん?あの愛しさにも似た猟奇医療行為。たまらんな。

○○が音もなく座る診察室もまるでお化け屋敷。あの戦慄走る感じ、大好きすぎよ。

どこを切っても私には文句のつけようがないホラー作品として貴重な分類に入賞*☆

ラストのラストまで笑いと戦慄を忘れず楽しませくれたDr.ギグルス。

これできっと、どんな病気でさえも彼を恐れ好み、逃げ去って行ってくれるに違いない♪

大変オススメ!!!!!
これは観ないと絶対に損そんっ♪♪

*☆Keyword*☆
『心臓愛好症のサイコドクター♡』
自分を医者だと思い込んで精神病院に入院していたエヴァンは患者たちの手を借りて病院から脱走してしまった‼︎
彼は故郷の街に帰り、街の人々を治療と言う名の下次々と殺害していくが・・・・。

ダークマンの宿敵デュラン役で有名な個性派俳優ラリー・ドレイク主演の狂った殺人医者の殺戮を描いたB級ホラー映画。
幼少期の出来事が原因で発狂して自分を医者だと思い込んでしまった主人公エヴァンが父が残した医療器具を使って次々と殺人をしていく展開はなかなか王道な感じで面白かった。
巨大な絆創膏で窒息死させたり、胃液を逆流させる機械で殺したり、温度計で刺し殺したりなどユニークな殺害方法が次々見れたのも良かった。
エヴァンがなぜか常に笑っている状態でその不気味な笑い声は恐怖というより気持ち悪かった笑
ラストのまたちょっと斬新な退治方法も印象的だった。
全体的にはB級殺人鬼映画としては悪くなかったと思う。

『Dr.ギグルス』に似ている作品

ダークマン

上映日:

1991年03月21日

製作国:

上映時間:

96分

ジャンル:

3.5

あらすじ

遺伝子工学の研究者・ペイトンは、弁護士である恋人が収賄事件の証拠を手にしたことにより、殺し屋に襲われる。瀕死の大火傷を負った彼は全身を人工皮膚で覆い、暗闇の超人・ダークマンとして復活。超人…

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