デビルマンの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「デビルマン」に投稿された感想・評価

じゅんP

じゅんPの感想・評価

1.0
時間を無駄にしたとかそんな感覚すらない、次元が違った。

意味の連続性はおおよそ放棄されてずっとゼロで進むので最後まで興味(というか疑問)は尽きなかったけど、結局どこまでも広がる無。

何かを形容するとか、言語の本質とか、そーいったものがことごとく否定されて、「じゃあ、今見てるこれは何なんだろう?」って自問に達した時、すーっと頭に浮かび上がったのは、〔クソ〕←大体こんな感じの意味をなさない形でした。
パラ

パラの感想・評価

1.5
映画の噂は兼ねてから聞いていましたが今更ながら拝見しました。

大勢の人が指摘していた通り主要キャストの演技力の低さに驚かれます。自分はあまり役者の演技力云々は言わないほうですが、この作品の主要キャストの演技はかなり酷いと思いました。
それと同時に多くの有名人をカメオ出演させて大作映画を装っているのが腹ただしいです。非常に。

またストーリーも無理矢理感というか断片的に原作漫画から繋げて変な感じがしました。
ストーリーを動かしてるのが主人公の行動ではなくボブサップのニュース映像なのがなんとも…。

良かった点は戦ってる最中に一瞬マンガチックな画がインサートする所です。
Netflixにて再見して2004年のあの悪夢を思い出しました。
劇場公開初日にパンフレットを買って劇場でワクワクして上映を待っていたのですが二時間後怒りや悲しみではなく虚無感に包まれていました。

デーモンはサバトやドラッグパーティなどで理性を失った人間に乗り移りやすくなるという原作の設定でしたがあの上映後の劇場はデーモンのワナだったらヤバい状況でした。

ツッコミ所はありすぎていちいち指摘できないほどですが牧野省三が映画において大事だと語った「一スジ、二ヌケ、三ドウサ」つまり脚本、画づくり、演技の大切さが逆説的に理解できます。

久しぶりに見返しても良い所を探すのが難しいですが半デビルマン状態になった時にいちいち肘を顔の前で構えるデビルマンポーズを取るのがだんだんと笑えてきました。

この2004年という年は「キャシャーン」「キューティーハニー」「ハットリくん」と漫画原作のダメ映画が連発されましたが今作の登場の影響で相対的に皆許された感はありました。
ワビルマンに題名変更をお願いします(。-_-。)

鑑賞満足度0
湯浅監督版デビルマンを観るためにネットフリックスに入ったのに思い描いていたものより数段つまんなかったので、明らかに不味いものを食えば何でも面白かったと感じるかもしれないとこの実写版を観ることにした。湯浅デビルマンマジでつまんないよな。五話ぐらいまでは観たけど、なんか永井豪作品をスタイリッシュなアートとして描いちゃうセンスがもう違うなって感じ。こんなアニメいつでもみれる。
クライベイビーの悪口はここまでにしといて、本作はクソ映画と検索をかけるとよくタイトルを目にする作品だ。「デビルマン級の~」「デビルマンクラスの~」という言葉があるくらいで、ある種の映画を語るときにこれよりマシかどうか引き合いに出されたりする「ものさし」であり、もし鑑賞するならば本作の評判がすこぶる悪いという前提でご覧になってほしい。名シーン「デーモンニナッチャッタヨ」「ああー。わあああー。ああああー」の力の抜け具合がヤバイので、元気なときにみることをおすすめする。さもなくば脱力死すると思う。
つまんないところを色々あげつらっても仕方ないので、本作の特徴を簡潔にまとめると、陳腐で散漫で退屈で格好良くない。昔のアニメにしても今のクライベイビーにしても、あるいはこれから新しく実写化するにしても、当然ながらデビルマンの映像化作品として本作のクオリティを下回ることは難しいのだけど、逆に言えば全編にわたって観客の予想を逸した何かを提供しているという点においては本作を凌ぐことは難しいとも言える。実はとんでもない作品なのかもしれない。
かわぐ

かわぐの感想・評価

1.0
酷いものをみた。噂に違わぬ駄作。B級映画をこよなく愛する私でさえ見どころを見出すのが難しい。47RONINを見たときくらいの衝撃か。子供の染谷将太と鳥肌実がでてたことくらいかなー。次はキャシャーンか
まいこ

まいこの感想・評価

1.0
ある意味期待通りでした。
好きなシーンはヒロインが家でお菓子作るときに全く意味の無いシェフスタイルで出てくるところです。
この映画を観る際に『世紀の駄作』というバイアスを抜きに観るのは中々難しいのではないのだろうか?
だから、本作を観る時の姿勢は「いっぱい変なとこ見つけるぞ〜!!」となる(見つけるぞ〜!!と意気込まなくてもゴロゴロ転がっていることに、観始めたら気づくんだけどね 笑)。

確かに、この作品粗が目立つ(というよりも、粗で出来ていると言った方がより正確かもしれない)。
本作に対するツッコミ祭りは先人たちが行なっているので、私は良いとこを発信したい。

原作未読であるということをレビュー前に述べておく。だから、俺のデビルマンを汚しやがって...という気持ちにはならず、フラットに観れた。

本作は兎に角一点豪華主義!!
CGデビルマンがカッコイイ(半人半獣ならぬ、半人半デビ状態の時は、兎に角ダサかった)。
結局、本作はCG(最後のデビルマンVSサタン)をみせたかったんだと思う。あそこは、中々迫力があった(まー、でも今観ると、パチンコCRデビルマンのスペシャルリーチの演出のようにもみえてしまうが)。
それと、実写にちょくちょく一瞬だけ挟み込まれる漫画描写!!これは、今でも斬新で、素直におっ!!!と感動した。
以上のように『生の人間』が絡まないシーンはスタイリッシュだった。
ウィキを読むと制作費のほとんどをCGに費やしたっぽいので、その甲斐あり!!!!!

校舎裏で不良に絡まれ、デビルマンの力を使って、ぴょんぴょんと跳び回り、不良をやっつけるアクションシーンは中々良かった。
そのシーンは序盤に出てくるので、アクションシーンは期待が持てるかも...と心踊るんだけど、そこ以外のアクションシーンは.....

本作の最も良いところは、原作未読な人間なら、必ず原作を読みたくなるところだと思う。
世紀の駄作というレッテルを貼られているだけあって、確かに酷いんだけど、でも、メッセージはしっかりと伝わってきた。
デーモンに感染した人間=悪ではなく、デーモンの中には、人を食っちゃうやつもいるし、そうじゃないやつもいる。なんなら人間を助けようとするやつもいる。だから
「デーモン=悪」
という簡単な方程式は成り立たず、デーモンは多面的な存在だと。
そう、それはそのまま人間にも当てはめることができ、人間の中には、人間を殺しちゃうやつもいるし、そうじゃないやつもいる。根本的には、デーモンも人間も同じ。
しかし「デーモン=悪」という簡単な方程式をつくりだした人間は、簡単だからこそ、そこで思考停止し、人間という種を壊滅状態にまで追い詰めることになる。

簡単な方程式をつくりだし、それに当てはめてものごとを決めつけ、そこで思考停止する。
ということは、歴史的にもよくあることだし、私自身もしちゃいけないと頭で分かりつつも、ついやってしまう。
固定観念に縛られると、他者を傷つけるのみならず、自分自身を駄目にすることになるぞ!!それでもいいのか!!という力強いメッセージは確かに伝わってきた。
多分これは、原作の持つ力強さなんだと思う(原作を知っている人に「そんなことないよ」と言われてしまったら、お終いだが)。
映画は兎に角ルックスが超悪い。でも、メッセージは力強い!!ということは...原作はどれほど素晴らしいのだろうかと想像せずにはいられない。

最後に、レビュー冒頭の

【この映画を観る際に『世紀の駄作』というバイアスを抜きに観るのは中々難しいのではないのだろうか?
だから、本作を観る時の姿勢は「いっぱい変なとこ見つけるぞ〜!!」となる】

この一節は

【「実写版デビルマン=世紀の駄作」
という方程式を鵜呑みにした視聴者が、そこで思考停止し、粗を見つけては攻撃する。】


と言いかえることができる。
この一連の行為は、劇中の人間がデーモンに対して行っていたことと図らずも一致するではないか!!??

ということはだ...実写版デビルマンは、あえて粗いつくりにすることにより、ただの映画で終わらすことを嫌い、その身を呈して、固定観念に縛られるおそろしさを教えてくれていると考えたら...どうだろう?
とても素晴らしい作品に思えてくるでしょ(んなことぁーないか)笑
どこから再生しても面白すぎる、抱腹絶倒、デビルマンをエキサイト翻訳かけた感じで走り方すらおかしい。
もうちょっと演技力ある役者を使ってれば変わったのではと思う部分多々ありでしたね…うーむ…笑

前情報でクソ映画と聴いていたから期待値を下げまくってみたけれど、終盤の方の世紀末感の表現の仕方が想像以上に雑かった…あんな名作をこんな風に表現していいものか…
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