柳生武芸帳が幕府転覆をたくらむ諸大名の謀反連判状と判明し、柳生家当主の但馬守は老中・土井大炊守から糾明を受ける。但馬守は将軍に猶予を乞い、その真相探索を十兵衛に命ずるが、十兵衛を柳生の宿敵…
>>続きを読む裏切った許婚者を斬った伊賀者・無明綱太郎は逃走の道中で、千坂兵部の娘・織江を助ける。千坂邸の居候となった綱太郎は、千坂が囲う6人のくノ一忍者の統率を依頼される。千坂の目的は色仕掛けで赤穂浪…
>>続きを読む竜造寺家の遺児・夕姫と忠臣・神矢悠之丞を、霞の多三郎ら疋田陰流の一味が襲った。彼らの狙いは夕姫が持つ柳生武芸帳。乱闘の後、夕姫は通りかかった柳生十兵衛に武芸帳を託し、その場を逃れる。翌日、…
>>続きを読む折鶴で飾られたかごに乗る武士が殺害された。お七と五郎八は探索の末、この武士が紀州家の家臣で、紀州家にはほかに行方不明の侍が3人もいることを知る。そんなある日、2人は紀州家張り込みの帰りに黒…
>>続きを読む馴染みの料理屋、井筒から出てきた梅安を襲った謎の浪人。梅安が名を告げると「すまぬ・・・」と言い残し、闇の中へ消えていった・・・。
寛永八年、二代目将軍・秀忠は重い病を患っていた。一方、駿府城にある家光の実弟・忠長が不気味な動きを見せる。これを憂慮した老中・阿部豊後守忠秋は、伊賀忍者三ノ組組頭・甚伍左を呼び、秀忠逝去ま…
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