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眠狂四郎 炎情剣
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目次

『眠狂四郎 炎情剣』に投稿された感想・評価

ゴン吉

ゴン吉の感想・評価

4.0
円月殺法を得意とする浪人剣士の活躍を描いた時代劇「眠狂四郎」シリーズ第五弾。  
市川雷蔵が主演、中村玉緒がヒロインを演じ、姿美千子、中原早苗、小桜純子、西村晃らが共演。
原作は柴田錬三郎の小説。 

狂四郎(市川雷蔵)は檜垣ぬい(中村玉緒)の夫の仇討ちの場面に遭遇し、助太刀する。
そのお礼にぬいは、狂四郎に体を許す。
ぬいは仇討の報告のため藤堂家江戸家老に出向くことになり、それに狂四郎も同行するが、家老からは狂四郎には礼の一言もない。
狂四郎が酒場で一人で飲んでいると町人風情の男から役人に追われているので助けて欲しいと懇願されるが、それを無下に断る。
後日、男は海賊として処刑される.... 

作品冒頭は若き中村玉緒の仇討のシーンで始まり、ワクワクです。
その後も色男の眠狂四郎ならではの沢山の女優陣の競演が楽しめます。
見せ場は、眠狂四郎の必殺技・円月殺法の決斗シーンで、様々な剣豪と殺陣を繰り広げます。ただし前作のような円月殺法での派手な演出がないのが残念。
海賊の鳥羽水軍の残党もストーリーを盛り上げ、クライマックスは菩提寺での対決。
「またひとつ 鍛えぬいた技が消える」
そして中村玉緒で始まり中村玉緒で幕を閉じます。  

2023.3 BS12で鑑賞
Hiro

Hiroの感想・評価

3.0
ラスト、女を斬るか?斬らないか?
斬ったっ‼︎凄いっ‼︎

永観堂[禅林寺]で、皆殺しの挽歌だ。


ある日、眠狂四郎は檜垣ぬいと名乗る武士の妻が夫の仇を討つ助太刀をした。「助太刀すればお主の恥」、仇の男は謎の言葉を残して息絶えた。藤堂藩の上屋敷に仇討ちの首尾を報告するぬいに同行した狂四郎は、一晩肌を許すという助太刀の礼の約束を果たすことをぬいに迫る。その夜、狂四郎の住居にやって来たぬいは狂四郎に向かっていきなり短刀を突き出した…。
kojikoji

kojikojiの感想・評価

3.6
#1268 シリーズ第5作
1965年 大映
監督は三隅研次
3作を監督 
  眠狂四郎勝負 1964
  眠狂四郎炎情剣 1965
  眠狂四郎無頼剣 1966
 勝負、無頼剣がシリーズ傑作の呼び声高い
脚本は星川清司 第1作から7作まで
原作は柴田錬三郎
【惹句】
 犯すもよし 斬るもよし!
 冷たく冴える非情の瞳

監督が三隅研次に戻ったが、狂四郎の直接の適役は、
  悪女ー檜垣ぬい(中村玉緒)
  悪商人ー鳴海屋太兵衛(西村晃)
  藤堂家ー跡部将監(島田竜三 )
の三人で、剣の相手ではない。そのため盛り上がりが少なく感じた。
光るのは西村晃ぐらい。中村玉緒の演技は好きでないため、これまでの作品で一番評価は低い。

 ある日狂四郎は、たまたま通りがかりで檜垣ぬい(中村玉緒)の仇撃ちに手を貸して一人の浪人を斬る。そのことで跡部将監と鳴宮屋の財宝の秘密に関わることになる。
 二人は財宝の秘密を握る海賊の末裔を一人残らず抹殺しようとしていた。
そしてその探索役が「ぬい」であった。この三人はそれぞれが自分欲と金で動く者たちで狂四郎に近づいてきたのだ。

 第4作でストロボ撮影に変わった円月殺法が三隅研次監督に戻ったことで消えている。
この映画では円月殺法をまともに使うのは1回でこれまでのような美しさはない。
 ただし、ラストの藤堂家の侍との死闘の場所の寺は、独特の作りとなっていて、凝ったアングルでの斬り合いが見れるのはさすがは三隅研次だ。ここが一番の見どころだ。

 最初のシーンで「ぬい」を抱くときのセリフは相変わらずの狂四郎。
「女を犯すことに慣れている男だと観念されるがいい。
 お前のような女を見ると、俺のひねくれた無頼の欲情がそそられる」

ただ1回の円月殺法を使うシーン。相手は鳥井余七郎
「またひとつ、鍛え抜いた技が消える」

2023.06.29視聴303

『眠狂四郎 炎情剣』に似ている作品

眠狂四郎 無頼剣

製作国:

上映時間:

79分

ジャンル:

配給:

  • KADOKAWA
3.6

あらすじ

白昼、油問屋・彌彦屋に一人の浪人が押し入り、主人と女房と娘を縛り上げると、土蔵から図面のようなものを盗んでいった。事件の裏には江戸を火の海にする暴徒の陰謀があった。そんななか、眠狂四郎は流…

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